ふたこYELL!02: みんなでつくるふたこバーガー&ドッグプロジェクト~食でつながろう~

 二子玉川を応援する、二子玉川の皆で応援する、エール(YELL「えいえい、おー!」)を送り合う。そんな内容の記事をシリーズでお知らせしています。第2弾は2018年11月30日にオープンした「ふたこビール醸造所」からのニュースです。

ふたこYELL!02: みんなでつくるふたこバーガー&ドッグプロジェクト~食でつながろう~

 ふたこビール醸造所は4月20日(月)から、「みんなでつくるふたこバーガー&ドッグプロジェクト」をスタートしました。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請や店舗の休業要請などがある現状で「いまできることは何だろう?」と考えた同店オーナーの市原尚子さん。

 もともと「二子玉川を盛り上げるために足りないものは、ゆるキャラと地ビール!」ということで、クラフトビールを製造した市原さん、最初の商品は「フタコエール(futako ALE)」と名付けました。そして、同店も「みんなが集う、出会って欲しい、そんなパブ=パブリックな場所を目指している」と話します。(ふたこビール醸造所の過去の記事はこちら

市原尚子さん

 ふたこビール醸造所も5月6日まで一時閉店中ですが、ビールのオンライン販売は行っています。また、今回フードのテイクアウトを行うにあたり、「せっかくなら、ただのテイクアウトではなく、エンターテインメントやソーシャルプロジェクトのようなものにしたい」ということで、新商品の開発メニューをお客さまや仲間と一緒に考案し、過程を楽しめる形にしたのだそうです。

 具体的には、「この状況の収束後に二子玉川の街なか、多摩川の水辺そして店内でも、気持ちの良い気候でビールと一緒に食べられるハンバーガーとホットドッグ」をテーマに、プロトタイプ(バージョン1)を4月26日まで販売します。

 バージョン1では、バンズとパテ、ソーセージ、ザワークラウトといった基本の材料をシンプルに味わってもらうため、シンプルなバーガー&ドッグに対し、QRコードなどを用いたアンケートを行って今後つけてほしいオプションやトッピングなどの意見を集めます。集めた意見を反映させ、バージョン2へと展開していく見込みです。

 販売メニューは「ふたこバーガーセット(バーガー+おかず2品1,000円)」と「ふたこドッグセット(ドッグ+おかず2品800円)」のほか、単品(ふたこバーガー600円、ふたこドッグ400円、おかず1パック300円)、本日の樽生(プラカップ330ミリリットル、フタコエール600円/旅するビール700円)、ボトルビール600円、WOODBERRY スペシャリティコーヒーふたこブレンド500円、自家製ジンジャーエール500円。

ふたこバーガーセット
ふたこドッグ用ソーセージ

【販売(テイクアウト)時間】
12:00~17:00
※店内でも食事可能
※ご注文いただいてからつくり始めますので、電話やメールでご予約いただいてからご来店いただけるとスムーズです。
※時間によってはデリバリーもできますのでお問い合わせください。

【連絡・問い合わせ先】03-6411-7125(ナイスフタコで覚えてください)もしくはこちらのコンタクトフォームへ)

 

名称
ふたこビール醸造所
所在地
東京都世田谷区玉川3-13-7 柳小路南角2F

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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