マルタウグイ遡上レポート#4 二子玉川に春到来!

お待たせいたしました、二子玉川に春到来です!
3月5日に二子玉川エリアマネジメンツが主催した「かわのまちアクション・マルタウグイの産卵環境づくり」から約1ヶ月、やっと「二子玉川の春」のシンボルで「春告げ魚(うお)」マルタウグイが遡上し、産卵を開始しました。

産卵環境づくりをご指導くださった地元在住の谷津田春吉さんとNPO法人せたがや水辺デザインネットワークの橋本竜志さんがその後も数回にわたり環境を整備され、当初よりも広範囲になった産卵床。10度を切る気温が続き、通常よりも1ヶ月遅れて関係者をやきもきさせていました。

そして4月1日、谷津田さんから二子玉川エリアマネジメンツの担当理事を始めとする関係者に連絡が入りました!「南東の風が吹いた。明日から、来るぞー!」

翌日2日には朝から関係者らが約束もしていないのに河川敷に続々と集結、谷津田さんの「川面が真っ黒だ、あれ全部が魚だ」の声に歓声を上げたのでした。

同所は多摩川漁業組合により黄色い「人工産卵場」と書かれた黄色い旗が掲げられています。水面下では魚がまさしくひしめき合っていますので、どうぞ立ち入りや物を投げたりするのはご遠慮ください。河川敷から十分に飛び跳ねる様子が見られます。

「本当に幸せだねえ。子どもたちに見て欲しいねえ」

と繰り返す谷津田さん。ぜひお子さま連れで見にいらしてください。特に朝と夕方、今週いっぱいが見頃だろうとのこと。

子どもたちのためにこの美しい多摩川の原風景を残し、伝えたいですね。

夕日に映えるマルタウグイの尾びれ。婚姻色の橙色が美しい
水面下のマルタウグイ(撮影 NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク 橋本竜志)
石に着床したマルタウグイの卵(撮影 NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク 橋本竜志)
マルタウグイを狙う?カワウも飛来(撮影 NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク 橋本竜志)
時折跳ねて顔を出すマルタウグイ
満面の笑みの二子玉川エリアマネジメンツの担当理事
川を見つめる谷津田さん
続々と集まる関係者(撮影 中田慎さん)
名称
二子玉川 多摩川河川敷
所在地
世田谷区鎌田

投稿者: こばなお

二子玉川まち情報プロジェクト「フタコロコ」編集長。二子玉川カヌー部部員。二子玉川エリア在住14年。コンテンツづくり一筋、サイトの技術のことはまったくわかっていません。