中高生のための「放課後たまりば自習室」が1周年

二子玉川で活動するグループ「enega和(えんがわ)」が運営する、中高生のための「放課後たまりば自習室」がこの春1周年を迎える。

「enega和」は、小学校のPTAで活動していた保護者が中心となり、地域の子育て環境・多世代交流のまちづくりの在り方を模索する中から生まれたグループ。

 地域の人の「たまりば」創出の第一歩として、2016年4月に「放課後たまりば自習室」を開室。これまでに延べ900名以上の利用があった。中高生が 大学生やシニアの見守りボランティアに勉強を教わり、休憩室で談笑する姿が見られたり、私立校に進学した生徒も自習室で顔を合わせる地元の友人との交流が続くなど、単に自習をしに来るだけではない、人とのつながりが生まれる場として進化しつつある。

 2017年3月には、中高生とその保護者を対象に「ヒトを知り、ジブンをひろげるプログラム」第一弾となるイベントを主催。価値観の多様化するこれからの社会を生きていくために必要な人間力について活発に意見が交わされた。今後も中高生や保護者のための様々な企画を予定している。

enega和 ホームページ

https://enegawa.wixsite.com/tamariba

名称
玉川町会会館
所在地
世田谷区玉川2-2-1

この記事を書いた人

enega和

二子玉川で子育て中のお母さんグループ「enega和(えんがわ)」です。
居心地のよい「たまりば」を通じて、身近な地域で人と人とのつながりをつくり、力を発揮できる機会を増やそう!と考え、活動しています。