処暑のまち歩きレポート: 行禅寺玉川八景〜瀬田貝塚跡〜行火坂

お盆期間の酷暑を乗り越え、昨晩は7月26日以来27日ぶりに25℃を下回り「熱帯夜」から解放されたのだとか。二子玉川でも、日中は相変わらずの蒸し暑さですが、風に秋を感じさせ峠を越えたような印象。暦の上では8月23日が「処暑」すなわち暑さが峠を越えて後退し始めるころ。同時に台風襲来が心配な季節にもなってきましたが、やっと日中、徒歩で街を歩く余裕が出てきましたので運動がてら(家にこもってアイスばかり食べてて太っちゃう!)、瀬田1、2丁目→二子玉川市街地までのお散歩風景レポートをします。

「瀬田モダンゴルフ」があった場所。建築構想が出ていました。
古刹・行善寺。
国分寺崖線の上に建つ行善寺には、二子玉川の歴史を感じる風景や石碑などが数多く残されています。
徳川将軍も眺望したという、行善寺からの玉川八景。秋〜冬が見頃。景色の中心に富士山が見えます。

また、多摩川は遊楽の名勝地としても知られ、殊に瀬田行善寺からの眺望は絶景で、将軍が遊覧した際の休憩所にもなりました。江戸時代後期には、屋代弘賢、橋本常彦、杉田成卿ら多くの文化人がここを訪れ、紀行文を残しています。ー「多摩川と遊興」(世田谷区ホームページより)

行善寺境内にある観音像
行善寺正門を出て二子玉川の市街地へ向かう途中にある「瀬田貝塚跡」。
ハートに火がつくほどの急坂「行火坂(あんかざか)」。紅葉が美しいことで知られています。
坂を下り切れば丸子川と二子玉川市街地。その少し手前にある風情溢れるアンティークショップ。

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この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。二子玉川エリア在住20年。出版社勤務を経て、ローカルニュース記者からロコカタリスト(地域の触媒)へ!「街の記録係」「Story Teller」という視点を核に、活動を続けています。

玉川町会100年懇話会事務局担当。二子玉川のまちづくり歴は10年。まちづくり組織で情報・広報分野と水辺などの公共空間における官民共創に従事。多摩川流域生まれ&育ち。フリーランスで公民連携分野のライターをぼちぼち。二子玉川カヌー部部員。

座右の銘は名前のごとく”straight from the gut”。