【イベント情報】世田谷美術館で「エリック・カール展」4/22より開催

世田谷美術館(世田谷区砧公園1)で4月22日より、「エリック・カール展 The Art of Eric Carle」が開催されます。

世界中の子どもたちを魅了する絵本作家 エリック・カール。ぽん!とたまごからちっぽけなあおむしがうまれてから、およそ50年の年月がたったそうです。幼いころに読み感動した人、子育て中に親として再会を果たしたおとなたち、そしてまさに今、夢中になりこの作品を手にしている子どもたち、また、これから初めて出会うすべての人々に、その色彩豊かなその世界が開かれる機会が世田谷美術館に訪れます。

「はらぺこあおむし」の原画のほか立体作品など約160点を紹介する同展。 展示内容も素晴らしいのですが、まちメディアの当編集部として、エリック・カールファンへこっそり?おすすめしたいのがその「前売りチケット」。数量限定のオリジナル缶バッジ付きチケット(1,100円)や同展公式図録&オリジナルトートバッグ付きチケット (2,800円)、はらぺこあおむしポーチ&オリジナルミニミラー付きチケット(3,500円)が用意されています(売り切れ次第終了)。多くの人が来場されることが必至の同展、ぜひお得に事前にチケットを入手されることをお勧めします。ほかに、関連イベントなどもありますので、じっくり同展公式サイトをチェックしてくださいね。

同展の開催内容は以下の通りです。

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アメリカを代表する絵本作家エリック・カール(1929 -)は、小さなあおむしとともに⾧く豊かな道を歩んできました。本展では、いまなお輝きを失わないエリック・カール の世界を『はらぺこあおむし』、『こぐまくん こぐまくん なに みているの?』などを含む約 160 点の原画や作品と、パウル・クレー、レオ・レオニなど、関連のある作家の作品も交えて振り返ります。

第 1 部では、「動物たちと自然」「旅」など4つの テーマに分けて、色の魔術師と呼ばれるカールの コラージュによる手仕事の魅力を、多数の原画で展示します。そして第 2 部では、パウル・クレーら影響を受けた作家たち、そして絵本作家レオ・レオニとの出会いなど、知られざる作家の原点にふれながら、カールの絵本を紹介し、加えて絵本を超えた仕事、日本との結びつきなど作家としての歩みをたどります。

▼見どころ
第1部:エリック・カールの世界
カールが世に送り出した80タイトルにおよぶ作品のなかから、『はらぺこあおむし』や『こぐまくん こぐまくん なに みているの?』など、日本でもよく知られた絵本の原画を展示します。

第2部:エリック・カールの物語
影響を受けたフランツ・マルク、パウル・クレー、交流のあったレオ・レオニなど、ゆかりのある作家 や、日本の絵本作家いわむらかずおとの共作絵本の原画、舞台の衣装デザイン、立体作品などを展示し、 アーティストとしての側面に迫ります。

※フランツ・マルク、パウル・クレー等の一部作品は東京会場のみでの展示となります。

▼開催概要
正式名称 :エリック・カール展 The Art of Eric Carle
会 期 :2017 年 4 月 22 日(土)~ 7 月 2 日(日)
休 館 日 :毎週月曜日 ※ただし、5 月 1 日(月)は開館。
会 場 :世田谷美術館(〒157-0075 東京都世田谷区砧公園 1-2)
開 館 時 間 :午前 10 時~午後 6 時(入場は午後 5 時 30 分まで)
ご 案 内 :03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式ホームページ:http://ericcarle2017-18.com/

主 催 :世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、エリック・カール絵本美術館、読売新聞社

後 援 :世田谷区、世田谷区教育委員会
協 賛 :大日本印刷
協 力 :日本航空、偕成社、コスモマーチャンダイズィング
交通案内 :東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩 17 分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩 3 分
小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩 10 分
小田急線「千歳船橋」駅から、田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩 5 分

来館者専用駐車場(無料、60 台):東名高速道路高架下、厚木方面側道 400m先、美術館まで徒歩 5 分

同時開催 :ミュージアム コレクションⅠ 「それぞれのふたり 淀井彩子と淀井敏夫」 4 月 18 日(火)-7 月 2 日(日) ※「エリック・カール展」チケットにてご覧いただけます。

休館情報 :改修工事のため、2017 年7月3日(月)~ 2018年1月12日(金)まで休館

エリック・カール展 The Art of Eric Carle(公式サイト)

http://ericcarle2017-18.com/

名称
世田谷美術館
所在地
世田谷区砧公園1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!