花さんぽ♯89 砧公園と世田谷美術館(作品のない展示室)

連日、「危険な暑さ」が続いていますね。ですが、打ち合わせがあって坂の上に行ったので、せっかくなので砧公園まで足を伸ばしました。

大蔵運動場の薔薇。暑そう・・ピンクと黄色も少しづつ咲いていました。
打合せの場所にあったこれは、キウイ?!
砧公園の中のサイクリングロード、ここのさるすべりは大きいです

いざ、話題の世田谷美術館へ!

検温、手指の消毒、受付などを済ませて入場。
大好きな公園が見えます。今回の展示室は撮影可(一部不可の展示室もあります)なので、みなさん記念写真を撮っていました。
何もないのかと思ったら、設計者の内井昭蔵さんの紹介や、内井さんの遺した言葉があちこちにパネルになって展示されていました。(ひとつひとつ熱心に読むみきちゃん)

今日の建築に魅力がないのは建築から自然のイメージが消えてしまったからだ

内井さんの遺した言葉のパネルで私がいちばんいいな、と感じたひと言。「THIS IS 読売」1993年11月号「建築に大地をとりもどそう」より引用だそう。全文読んでみたいな。

窓の向こうが、まるで切り取られた絵のよう。
もはや、これこそ、アートだと思える。

子どもが小さい時、1990年代、あのころは「公園デビュー」というのがありました。私の「公園デビュー」は、砧公園。まいにちまいにち、ベビーカーを押して、都内一とも言われる坂を上って、大蔵運動場を通り、砧公園に行っていました。思い出しちゃった。

1995年5月27日世田谷美術館前のお庭で。ご本人は、あまり覚えていないそうです(2歳だもんね)

公園や、美術館はいつも私を助けてくれました。どうもありがとう。今回の展示、無料で入れます。詳細は、学生いちさんの記事でご確認ください~。

 

名称
砧公園
所在地
東京都世田谷区砧1-2

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で子どものアトリエを始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」に引っ越し「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開中。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク事務局。