花みず木通り(砧線跡)の一部区画改修工事が終わりました

二子玉川通り名委員会により、2014年に名前が決まった「花みず木通り(砧線跡)」は、玉川通りの世田谷信用金庫玉川支店から多摩堤通りの吉沢橋交差点までを繋いでいます。

この通りは1969(昭和44)年まで玉電(玉川電気鉄道)の支線であった砧線の軌道跡で、現在コンビニがある付近から谷戸川と砧線が並走していたそうで、道路の幅も広くなったり狭くなったりしています。通りには砧線の名残りを示す石碑などが建てられており、史跡めぐりを楽しむ方の姿も時折見られます。

昨年より行われていたスーパーマルエツ付近から吉沢橋交差点までの道路およそ130メートルの改修工事。この6月で終わり、すっきりと見通しがよくなったことに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

歩行者空間と自転車空間がそれぞれ整備・確保され、通り沿いの保育園利用者も安全に出入りができるようになっていました。

吉沢橋交差点付近からの通り入り口

ふたこたまご通信web(二子玉川地区交通環境浄化推進協議会)

http://tamagawa30.info/wp/

名称
花みず木通り(砧線跡)
所在地
世田谷区玉川3

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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