【二子玉川 水辺まちづくりレポート】③堤防工事インフォメーションセンターがオープン!

世田谷区の都市再生推進法人である(一社)二子玉川エリアマネジメンツは、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所および世田谷区と連携し、地域の自然資産であり、人々の大切な憩いの場である多摩川の治水対策に伴う工事状況などについて、「二子玉川 水辺まちづくりレポート」で地域の方々へ正確な情報をタイムリーに紹介しています。(過去のレポートはこちら

第3回は、多摩川河川敷の兵庫島公園近辺入り口に開設された、工事情報のインフォメーションセンターについて、お知らせします。

情報館内部の様子(1月14日)

インフォメーションセンター(工事情報館)は1月14日に供用開始しました。開館時間は8:30~16:30(平日のみ)となっています。以前はプレハブの「癒しふれあい館」が設置されていた場所です。

囲いの内部には、イメージパースが掲示された掲示板のほか、休憩所(あずまや)が用意されています。現状は開設したばかりですので、設えや開館時間も含め変更される可能性があります。今後、当法人からも各種情報発信のご協力と運用の提案を行っていきます。

情報館外観(1月14日)
あずまや(1月14日)

現在二子玉川の河川敷(二子橋~兵庫橋付近)で行われている「堤防基盤整備工事」は、工期が2020年11月から今年3月下旬までとなっています。工事内容は2019年台風19号における溢水箇所付近の堤防基礎整備です。(詳細はこちら 国土交通省京浜河川事務所公式サイト)

なお、堤防整備工事は、多摩川緊急治水対策プロジェクトに位置付けられており、今回の堤防基盤工事を「1期工事」とし、「2期工事」は東急田園都市線鉄橋~コヤマドライビングスクールまでを範囲とし、2024年まで続く予定になっています。国土交通省京浜河川事務所は、この二子玉川地区堤防整備についてのよくある質問等をまとめて公開していますので、こちらも併せてご確認ください。

名称
二子玉川兵庫島公園
所在地
世田谷区玉川3-2-1

この記事を書いた人

二子玉川エリアマネジメンツ

二子玉川における持続的なまちづくり活動を進めるエリアメネジメント団体。構成会員は、玉川町会、東神開発、東急。アドバイザーに世田谷区。2019年1月に一般社団法人化、2020年2月に世田谷区初の都市再生推進法人の指定を受けました。

リアルでの活動拠点は「Futako Fun Base」(二子玉川ライズS.C.タウンフロント1階)。二子玉川地域に関わる皆さまやまちづくり活動に興味がある方々にとって、たくさんの楽しさや仲間(Fun&Fan)が生まれるような拠点や土台(Base)を目指しています!