7/16(土) 旧玉川村や自由が丘の歴史について学ぶ講演会

東京都市大学 校友会 川崎支部 2022年度 第2回講演会
「旧玉川村を構成した区域の現在の町名の由来と沿革」及び「自由が丘の沿革」

東京都市大学 校友会 川崎支部主催の定例講演会です。今回の講演は昔存在していた玉川村や今人気の街である自由が丘の歴史についてです。オンライン(Zoom)での参加も可能ですので、ぜひお気軽にご参加下さい。

東京都市大学校友会

【講演内容】

 玉川村(たまがわむら)は、東京府荏原郡にかつて存在した村です。現在の世田谷区の南部に位置し、現在の東急大井町線、環八通りの沿線に近い位置です。他には尾山村、奥沢村、等々力村、用賀村、深沢村等がありました。  明治時代には原野と畑でしたが、大正時代に玉川村村長だった豊田正治氏が、玉川全円耕地整理事業を始めて、全域にわたり区画整理を行い、南北に分けられる道路になりました。  

 一方、有名人も時々訪れる自由が丘は、江戸時代から昭和の初期まで衾村(ふすまむら)の大字谷畑(おおあざやばた)と呼ばれる地域でした。現在の駅周辺には湿潤な地勢を活かした水田があり、坂を上った台地面には竹やぶや大根畑などが広がっていました。  

 現在の自由が丘駅の周辺は、かつては低湿地帯で住みにくい場所でしたが、この地域の組合長だった栗山久二郎が東急創業者の五島慶太と交渉し、駅を誘致したことで、町が発展しました。    

 このような玉川村及び自由が丘の歴史についてご紹介していきます。

 

■日時 7月16日(土) 14時~15時30分(受付 13時30分~)

■講師 奥沢地誌保存会 代表 染野 和夫氏(旧武蔵工業大学OB)

■会場 東京都市大学 夢キャンパス(二子玉川ライズ・オフィス8階)

※zoomで参加OK

■参加費 無料(お茶、お水をご用意いたします。当日参加も歓迎です。)

■主催 東京都市大学 校友会 川崎支部

■協力 せたがやeカレッジ(世田谷区教育委員会、国士館大学、駒澤大学、昭和女子大学、成城大学、東京都市大学、東京農業大学)

■お申込み・お問い合わせ 

 川崎支部 山岸 電話: 080-9353-4253 Mail: k_yamagishi@hexel.co.jp

 

新型コロナウイルスの蔓延状況によっては直前の延期、中止もありえますこと御了承ください。

会場では記録・広報のための写真撮影を行う予定です。不都合のある場合は、当日会場にてお申し出ください。

名称
東京都市大学二子玉川夢キャンパス
所在地
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス8階

この記事を書いた人

enega和

二子玉川で子育て中のお母さんグループ「enega和(えんがわ)」です。
居心地のよい「たまりば」を通じて、身近な地域で人と人とのつながりをつくり、力を発揮できる機会を増やそう!と考え、活動しています。