10月3日(土)、二子玉川の多摩川河川敷で「第48回世田谷区たまがわ花火大会」が開催されました。公式発表によると、来場者数は30万人。昨年の27万人から3万人増えました。また、翌朝の「多摩川クリーン作戦」には975人が参加しました。
長雨の合間に、久しぶりの日差しに恵まれた当日。futakolocoの記者・特派員が、午前中の会場と二子玉川駅など、打ち上げ前から翌日の清掃活動までの様子をお届けします。
長雨が途切れた日、晴れた空の下で
東京都心では、8月27日から10月2日まで37日連続で雨が観測されました。その長雨の記録が途切れたのが、花火大会当日の10月3日です。
2024年はしとしとと雨が降る中での打ち上げとなり、2025年も時折雨が降る天候でした。今年は日中に日差しが戻り、打ち上げ時刻には晴れた空が広がりました。
気象庁の東京観測点では、18時の天気は快晴、気温19.7℃、湿度63%、南南東の風2.6m/s。会場そのものの観測値ではありませんが、打ち上げ時間帯の都心は雨のない、約19〜20℃の夜でした。





宇奈根より上流、鎌田、上野毛から見た花火
「第48回世田谷区たまがわ花火大会」の今年のテーマは「翔~夜空を駆ける、新たなる飛翔~」。18時から19時まで、約6,000発の花火が打ち上げられました。同じ時間帯には「第85回川崎市制記念多摩川花火大会」も開催。名称と主催者が異なる二つの大会が、多摩川の夜空を彩りました。
今回は、世田谷区たまがわ花火大会の宇奈根会場よりさらに上流、鎌田会場、そして川崎市制記念多摩川花火大会の上野毛会場から、記者・特派員がそれぞれの風景を伝えます。
宇奈根会場よりさらに上流から

鎌田会場から



瀬田方面からも、花火がくっきり見えたとの報告が寄せられました。編集部に寄せられた情報では、大きなトラブルの報告はなく、大会は無事に終了しました。
上野毛会場(第85回川崎市制記念多摩川花火大会)から

翌朝の多摩川クリーン作戦には975人が参加
翌10月4日(日)には、河川敷など周辺地域で一斉清掃活動「多摩川クリーン作戦」が8時から行われました。

公式発表によると、3カ所の受付を通じて、地域住民や地元企業、学生など幅広い世代の約975人が参加。手袋・ごみ袋・火ばさみを手に清掃を行いました。
清掃の開始と同時にごみ拾いを始めた参加者からは、「ゴミがほとんどない!宝探しのようだ」との声も聞かれました。




河川敷だけでなく、帰り道にも気配りを
一方、仮設トイレに大量のごみが捨てられていたとの報告が、複数寄せられました。また、会場の河川敷近くの商店などの一角に、たくさんのたばこの吸い殻や空き缶が捨てられていたとの報告もありました。
ごみが少なかった場所がある一方で、目につきにくい場所や会場周辺に残されたごみもあったことがうかがえます。
大会公式サイトでは例年、ごみは決められた場所へ分別して捨てること、近隣の住宅街や私有地に立ち入ったり、ごみを捨てたりしないことへの協力を呼び掛けています。
