futakoloco の読者の皆さま、はじめまして!TAMAGAWA BREW実行委員会です。TAMAGAWA BREWは、「二子玉川の水辺に豊かな風景を醸成する試み」です。これまで、2018年6月と9月の計2回、多摩川河川敷の二子玉川兵庫島公園で水辺のイベントを開催しました。これまでに会場に足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。
TAMAGAWA BREW は実行委員会形式で構成されており、地元で働き暮らす様々なメンバーが参画しています。
さて、わたしたちTAMAGAWA BREW 実行委員会は、2018年の2度の開催のあと、得られた経験値や続けていく上での課題について話し合いました。
そもそもTAMAGAWA BREWは、何をめざして始め、どこに向かおうとしているのだっけ?
公共空間である河川敷で利活用するにはさまざまなルールがあります。大規模なイベントなど開催には占有主体(この場合は世田谷区、国交省京浜河川事務所など)への許可申請が必要ですし、原則自由使用の個人利用であっても火気厳禁であったり、また、公共の場としてのマナーもあります。
ルールやマナーに則った上で、もっと素敵なつかい方ができるはず!地域のみんなの力で挑戦しよう!
それがTAMAGAWA BREW実行委員会発足の動機です。これは前身であるFUTAKOTAMAGAWA RIVERSIDE BEER PARTYから受け継いだものです。
社会実験としてのさまざまな挑戦を重ねて「安全面や公共性などの観点からこのぐらいのことはやっても大丈夫そうだね」という合意形成を行政や地域でつくっていく、そうするとできることがふえていくんですね。
とはいえ、難しいことはさて置いて、まずは多くの方々に来てもらって、素敵だな、こんな使い方はいいな、と感じてもらうことが大事。楽しい仕掛けを用意して。
そう考えて、水辺のイベントを2回、試して(=たくらんで)みたわけです。でも、単純にイベントの開催と場の賑わうことだけが目的じゃない。わたしたち実行委員会も、イベントプロデュースを専門にしているグループじゃないし、自然のままの河原で思い思いに過ごすだけの時間も大好きだし…。
何を目指すのか。いつも自分たちに問いかけていかないと、挑戦が空回りしたり、続けるのがしんどくなったりするかもしれません。
TAMAGAWA BREWは2019年も挑戦を続けていきますよ!続けるにあたって、改めて実行委員会の信条を広く伝えていくこと、河川敷ならではの魅力と課題に共感してもらうこと、そして緩くつながる仲間をだんだん増やし、誰もが場の作り手・使い手になっていくこと・・・が大切だよね、という話をしています。
そうだ、TAMAGAWA BREWのミッションは「伝える」ことでもあるんだ!
・・・というわけで、二子玉川のまちメディアfutakolocoに、実行委員会が得た水辺活用の挑戦やその成果そして思い…などなど、コラムやレポートの形で書かせていただくことにしました。題して「BREW通信」!より多くの方に関心を持って頂けたらうれしいです。毎月1回程度、15日ごろ掲載の予定です。
(スタッフ*みき)
TAMAGAWA BREW
https://www.tamagawabrew.com