タマリバーズ2016タマゾニア

遠くまで出かけなくても、子どもがアート体験できるのが二子玉川の魅力の一つ。多摩美術大学と二子玉川ライズの地域連携アートプロジェクト『タマリバーズ』の2016年度講演が1月28日と29日二子玉川ライズのガレリアで行われた。

『タマリバーズ』は多摩美術大学上野毛キャンパスの学生が、二子玉川ライズで演劇や展示、ワークショップなどを行うもので、今年で6年目。今年度は多摩美術大学のPBL(Project Based Learning)科目の産学協同研究授業として希望する学生が参加してのアートパフォーマンス『タマゾニア』が演じられた。

多摩川に捨てられた外来種の魚たちが作り上げた国「タマゾニア」の魚たちのショー。ピンクのラブリーなレッドテイルキャット、ギンギラぴかぴか衣装のピラニア、踊りが楽しいネオンテトラ、フェイスペイントが素敵なグッピーの魚たちが踊って歌って、途中にはお魚たちとゲームができるブースパフォーマンスもあるし、最後にはガレリアいっぱいに広がるシャボン玉の大空間!子どもたちも大興奮。うちの3歳児は、ピラニアのブースで占いをしてもらって、お姉さんたちに踊ってもらいました。

大人の私も、大学生の皆さんの踊りをみながら、この大学生という時期でしかでない、きらきらと溢れる青春エネルギーに触れて、不覚にもじんわり涙しちゃいましたよ。
上野毛の多摩美術大学の学園祭があったら、子どもたちを連れて出かけたくなりました。

タマリバーズ

http://www.rise.sc/tamarivers/

名称
二子玉川ライズ・ショッピングセンター ガレリア
所在地
東京都世田谷区玉川2-21-1

この記事を書いた人

みっきーあらなわ

クリエイティブディレクター/まんが家/ファシリテーター/
昼間は某広告会社で働き、週末はまんが家となる二子玉川に住む一児の母。娘・ニコを育てる喜びと葛藤の日々をまんがで綴る『にこたま』を描くことが日課です。多摩川のまち二子玉川が大好きな住民として、子育て世代の目線で気になるまちのコト・モノ、子どもの学び、体験したことなどを綴ります。お気に入りのスポットは兵庫島公園。好物は二子玉川商店街のスップルの焼肉。