【夢キャンイベントレポート】子ども記者が二子玉川商店街の魅力を再発見!

東京都市大学二子玉川 夢キャンコミュニケーターが、futakolocoと二子玉川商店街協力でまち歩きのイベントを開催しました。

皆さん、こんにちは。夢キャンコミュニケーターのげんげんです。
活動拠点である二子玉川の夢キャンパスもラスト3週間で閉館。
残りの時間を噛みしめながら、今回のイベントを開催しました。

イベント概要


本記事は、2024年の2月3日に開催された「~記者になってまちの秘密を探れ!~まち探検ツアー」のイベント報告になります。探険隊である子どもたちは、商店街に繰り出し、お店の方にインタビューをしつつ、新聞記事を作成しました。「夢のまちを作ろう!」のイベントに引き続き、futakolocoさんとの共同企画です。

夢のまち第3弾開催レポート

まち探索ツアーとは

このイベントは、子どもたちが地域との連携を深め、新しい体験を通じて好奇心や創造性を育む目的でスタートしたイベントです。

今回は第1弾ということで、二子玉川商店街振興組合の方々ご協力のもと、商店街を歩きながら取材と新聞の作成をしました。

自らの言葉で取材をし、文字に起こすことで、地域の「好き」を見つけ「大人になっても暮らしたいまち」を考えていくきっかけになるようにという思いを込めています。

イベントフライヤーも夢キャンコミュニケーターが作成しています!

イベントの様子

当日は小学3年生から中学3年生の親子5組が参加しました。子ども記者は夢キャンコミュニケーターとペアを組んで活動します。まずはお互いのニックネームやすきなことなどを伝え合って自己紹介から始めました。今回のイベントは夢キャンコミュニケーターにとっても、初めての外へ出るイベントになります。イベント前は、子どもたちだけでなく、コミュニケーターたちも緊張しながら臨んでいました。

このイベントでは、下記写真のようなワークシートを用いて、書く練習やポイント制の取材ゲームをすることで、座って作業をするだけでなく、アクティブに動きながらイベントを行いました。見出しを考える練習はかなり難しそうにしていましたが、インタビューの練習や新聞作りでは夢キャンコミュニケーター含め、リラックスして取り組めていました。

午前:取材と記事を書く練習


午前中はインタビューに当たってのアイスブレイクの方法、記事を書く練習、取材の仕方を学びました。子どもたちはアイスブレイクや記事の練習を通して、開始前のドキドキ感とは打って変わって、お兄さんお姉さんとワクワクしながら話していました。

ペアだけでなく、色々な方とインタビューの練習をする時間では、楽しそうに会話をする姿や違った質問を考えるために悩んでいる姿がとても印象的でした。

午後:まち歩きと新聞作成

午後は、実際に商店街で取材をし、それを元に新聞を書いていきます。午前中に立てた計画を元に、1時間半の時間で複数のお店にインタビューをします。上手くインタビューできるか、お店の人が答えてくれるかなど不安や期待を膨らませながら、商店街へ歩いていきました。

今回のイベントは子供たち自身が記者になって主体的に取材場所を決め、インタビューをしていきました。行きたいお店が他のペアと同じだったり、お店の商品を味見したり、多種多様なインタビューを見ることができとても面白かったです。

保護者の皆さまには、子供たちが自ら考え、行動する姿を温かく見守っていただきました。

その後は取材から夢キャンパスへ戻り、新聞作成タイムです。
1時間という短い時間で見出しから本文を書き、新聞を作り上げることは大学生の私にも大変難しいことですが、驚いたことに時間内で完成させた子ども記者もいました。

参加者の声: アンケートから

参加した子どもたちからは「見出しを考えるのが難しかった」「お店の人と話すのが楽しかった」「もっとインタビューをしたかった」といった声がありました。

また、保護者からは「インタビューし、記事にする難しさを知ることができとてもよかった」「一人ずつ好きな店を選んでインタビューできる貴重な機会でした」との感想が寄せられました。

本イベントの醍醐味は「まち探検」。子どもたちの「もっとインタビューをしたい」という意見に応えて、次回以降はインタビューやまち歩きの時間をもっと沢山確保できるように工夫していきたいと思います。

夢キャンコミュニケーターの対応も好評で、次回も参加したいといった声に一同ほっとしました。

まとめ

「第1回まち探検ツアー @二子玉川商店街編」は、子どもたちにとって、記者としての第一歩を踏み出すだけでなく、地域社会への理解と貢献の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。

このイベントを通じて子どもたちは、自らの力で情報を集め、それをもとにストーリーを紡ぎ出す方法を学びました。「地域で子どもたちの成長を支え、彼らが地域社会の一員として自信を持って歩んでいくための一歩」を踏み出せたのではないかと思っています。

夢キャン最後のイベント「夢フェス」へ!

今回会場であった、二子玉川夢キャンパスは残念ながら2月をもって閉館してしまいます・・・

最後のイベントは私達コミュニケーターの今までの想いを乗せた「夢フェス」です。

夢フェス開催に向けて

既に満員のイベントが出てきていますが、参加を希望される方はぜひこちらからお申し込みください。

各イベントの申し込みはこちら

3月以降のイベントに関してもこのHPやSNSを使って告知していきます。場所は東京都市大学の世田谷や横浜キャンパスが主になりますが、応援の程、ぜひご覧ください。

今後とも夢キャンコミュニケーターをよろしくお願いします。

名称
東京都市大学 二子玉川夢キャンパス
所在地
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス 8階

この記事を書いた人

夢キャンコミュニケーター

私たちは、東京都市大学二子玉川夢キャンパスで活動する「夢キャンコミュニケータ」と申します。

「メンバーや学内生のチャレンジ支援」「東京都市大学・夢キャンパス周辺地域への貢献」「キャンパスを超えたコミュニティの形成」の3つを活動方針とし、大学や地域の仲間たちの夢に翼を与え、自分自身も夢に向かい挑戦する団体です。

近隣地域への貢献の一環としてfutakoloco様の活動に参加させていただいております。