【フォトレポート】晩夏の静嘉堂文庫(futakoloco特典・入場割引画像付き)

今日の二子玉川は気温32℃、と駅前ロータリーの表示が出ていました。それでも朝晩は少しだけ、夏の終わりを感じさせる風が吹いていますね。

現在、【明治150年記念「明治からの贈り物」】展が開催されている静嘉堂文庫美術館へ行きました。岡本の丘上に建つ同館、途中の道は森の中、少し涼しいような気がします。

同展は9月2日まで。futakolocoでもレポートでご紹介していますが、明治の美術品を中心として、近代絵画で初めて重要文化財の指定を受けた橋本雅邦の「龍虎図屏風」を含む、第四回内国勧業博覧会(明治28年〈1895〉開催)出品の屏風の数々、修理後初公開となる河鍋暁斎の代表作「地獄極楽めぐり図」の画帖、そして当時の洋画界で、“裸体画論争”に及んだ、わが国“ヌード”の先駆的作品、黒田清輝「裸体婦人像」など、話題の名品が公開されています。

また、今週末26日にはfutakolocoでもお馴染み・河野元昭館長による「おしゃべりトーク」が開かれます。題目は「岡倉天心『國華(こっか)』論 饒舌館長口演す」。

同館入り口にはオレンジ色のキバナコスモスや薄紅色のサルスベリも咲いていました。今週末は夏を名残惜しみ、岡本の小高い丘の上にある静嘉堂文庫美術館へ足を運んでみてはいかがでしょう?

★なお、今回もfutakoloco 特典で同展入館割引があります。この記事画面最後部にある割引画像を同館受付でご提示頂くか、プリントアウトしたものをご提出いただけると入館料1,000円のところ800円でご覧いただけますのでご利用ください。

静嘉堂文庫

【futakoloco特典・入場割引画像付き】明治150年記念「明治からの贈り物」展、静嘉堂文庫美術館

http://futakoloco.com/6339/

名称
静嘉堂文庫美術館
所在地
東京都世田谷区岡本2−23−1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!