瀬田玉川神社で小学生対象「神さまと海と森の教室」参加者募集

毎年10月の第3日曜日には「瀬田神輿」「玉川神輿」が渡御し、瀬田~玉川の二子玉川エリアを挙げての例大祭を執り行う瀬田玉川神社。御祭神を日本武尊、大己貴命、少彦名命とし、その由緒は記録によると「戦国時代の永禄年中(1558~70)にこの村の下屋敷に歓請し、その後寛永3(1626)年、瀧ケ谷に長崎四郎右衛門嘉国が寄付をして遷宮した」とあるそうです。

長く地域を見守り鎮めてきた同神社で、日本の神様は自然と人々の生活(命)に密接につながっていること、境内・社殿における作法や、狛犬や建物の知識、日本のお魚文化、探索しながらの鎮守の森などについて学びます。

主催は同神社で企画は高橋知明禰宜。岩手県陸前高田ご出身の高橋禰宜は、東日本大震災後に立ち上げた「公益財団法人鎮守の森のプロジェクト」にも関わられており、その活動を通じてつながりを得たさまざまな分野の専門家を今回の講師に招き、子どもたちへ命の大切さと地域の自然の大切さについて学ぶ機会を作られました。

申し込みの受け付けは【4月1日(土)】から。参加者数に定員がありますのでどうぞお早めに。

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日 時 平成29年5月14日(日) 10:00~15:00
会 場 瀬田玉川神社(東京都世田谷区瀬田4-11-31)
対 象 小学生(※保護者の皆様は開閉講式のみ出席できます)
募 集 30名(先着順) 
参加費 1,500円(昼食代、保険料など)

日 程 
9:30 受付開始
10:00 開会・開講式
10:10 神さまのお話しとお参りのしかた(瀬田玉川神社 禰宜 高橋知明)
11:00~13:00「海の教室」 講師 生田與克先生

※魚河岸講座の講師、生田與克(よしかつ)さんは、築地市場でマグロの中卸しを営む「鈴与」の三代目。メディアでも話題です(^^)15年前から「魚河岸講座」と題した築地ツアーを開催したり、毎夏区内の小学生を連れて熱海まで出かけていって海の教室を行うなど、日本の魚文化を広く伝えるべく、精力的に活動しています。

13:00~14:30 「森の教室」 講師 西野文貴先生(東京農業大学森林生態学研究室特別研究員)        

※日本に古くから存在する手つかずの森は、国内にはほとんど存在していません。神社に古くから残る「鎮守の森」の中で自然の森について学びます。

14:30 閉講式

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【申込・問い合わせ】★申し込みは4月1日からの開始となります。
email:
tamagawajinja@gmail.com(担当者:瀬田玉川神社 禰宜 高橋知明)

①参加するお子さまのお名前
②学年
③住所
④保護者の携帯番号
★アレルギーのある場合は予めお知らせください。

上記を明記のうえメールを送信してください。
4月1日より、同神社のホームページに詳細が掲載されます。

瀬田玉川神社

http://www.setatamagawajinja.jp/

名称
瀬田玉川神社
所在地
世田谷区瀬田4-11-31

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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