こんにちは! TAMAGAWA BREW実行委員会です。今回のBREW通信では、5月18日開催の『たくらみトークvol.3』をレポートします。「焚火を囲みながら、河川敷ならではの魅力と課題を語り合ってみるシリーズ」ということで、前回4月20日に続きツキイチペースでの開催となりました。
会場構成は「防災(薪割り・火おこし体験)」×「焚火(4台)」×「キッチンカ―(1台)」と前回同様。これにアコースティックサウンドと桑の木ライトをプラスしました。
『たくらみトークvol.3』の「実験の視点」は次の2点でした。これらを振り返ってみたいと思います。
実験の視点① BREWという装置を通じて、河川敷空間を使いたいひとやアイデアがつながって、チームができ、様々なハードルを乗り越え実現に至るというケースがいくつか生まれるといい。河川敷空間で焚火を囲んでじっくり対話する形式は、そのファーストステップとしての出会いや共感醸成に有効なのではないか?
前回はいい感じで大きな輪に共感が広がっているように見えたので、今回も同じ形で場づくりを続けることにしました。深めたいテーマがあれば関心のある人たちの分科会が立ち上がるかもしれない、とまで目論んでいました。しかし思うようには行きませんでした!
自己紹介が長引くうちに隣同士で話をされるようになって、一体感を保つのが難しくなっていきました。遅れて参加すると今どんな内容を話しているかわからないし入りづらい、輪が大きくなって声が届かないといった不備もありました。個別テーマの掘り下げへと発展するような流れも起こりませんでした。ただ、初めて知り合った人同士が、交流を深める機会になったのは成果の一つでした。アンケートに
初めて参加しました。多摩川の水遊びやそこで活動されている方々との繋がりや情報がほしくて参加しました。イベントで案内されていた時間になってもどこでトークが開催されているかわからず帰宅しました。ただ焚き火やその場所を楽しまれている方との棲み分けがわからずちょっと残念でした。
と書いていただいていて、とても申し訳なく思いました。6月にもう1度、たくらみトークを予定しています。今回の反省をふまえたプログラムを組み、タイムラインをご案内するようにしますので、またご参加いただけると嬉しいです!
また、実現に向けて一歩進めるためには、焚火を囲むよりも声が届きやすい場所の方がよかろうということになり、7月上旬に屋内会場で「(仮)たくらみガチトーク!」を計画中!屋外と屋内では脳の働き方もちょっと違うかもしれないですよね。
実験の視点② 焚火ラウンジを日常の風景としてサスティナブルに運営していきたい。そのためには、どういうルールでどういう規模感にするのが適切なのか?防災の意味づけや資金・資材の調達方法などは?
焚火ルールを5項目、案内しました。焚火台まわりにも貼って効果あり!スタッフからの声かけもしやすくなりました。
短時間で道具一式を運んできて設営し片づけるところまで10人に満たないスタッフ数でやろうとすると、今ぐらいが現実的な規模感ではあります。前回は、会場に「手伝うよモード」が広がって参加者の皆さんが積極的に運営のサポートをしてくださり、片付けがとてもスムーズにできました!また、皆さんと一緒に片付けを行うことで、焚き火を囲んだ時とは違う会話や交流が生まれたりして、「TAMAGAWA BREW」をみんなで作っている感じがして、温かい気持ちになりました。そこで、実行委員会内では、兵庫島公園を彩る焚き火の準備を一緒に行う「ひょうたん組」を募ってみよう、という話をしています。
会場でドネーションにご協力くださったみなさま、ありがとうございます!アンケートにもとても貴重なご意見を寄せていただきありがとうございます!結果は、来月もう1回アンケートを実施したうえで一旦まとめる予定ですので、少しお待ちくださいね。
次回のたくらみトークvol.4は6月15日(土)です!反省点を鋭意改善して準備します。アコーディオンの演奏もありますよ。詳細は近日中にFBのイベントページで公開しますので、ぜひご参加ください!
(スタッフ*みき)
- 名称
- 兵庫島公園
- 所在地