二子玉川ライズS.C.、過去最高の売上・来館者数を記録 駅の乗降客員数も16万人/日に

今年で開業6周年を迎え、2015年4月には「テラスマーケット」を含め全館グランドオープンとなった「二子玉川ライズ・ ショッピングセンター」。今ではすっかり二子玉川の中心地として昼夜を問わずにぎわっています。

そんな二子玉川S.C.の来館者数と業績が好調であると昨日4月20日、発表がありました。その売上額、来館者数のほか好調要因などについても合わせてお伝えいたします。

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「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」
 開業以来初となる売上400億円を達成
 全館グランドオープンした2015年度を上回り、
 過去最高の売上・来館者数を記録!

 東京急行電鉄株式会社と東急不動産株式会社が運営する二子玉川駅直結の商業施設「二子玉川ライズ・ ショッピングセンター」(以下、本施設)では、2016年度(2016年4月~2017年3月)における全館を通じた 売上・来館者数が、全館グランドオープンした2015年度を上回り、過去最高を記録しました。

 具体的には、テラスマーケットを含めた全館の2016年度の売上は、403.9億円(前年比:104.8%)を 記録。来館者数※は、3,121万人(前年比:101.1%)となりました。

 売上・来館者数の好調要因は、2015年春にグランドオープンした「テラスマーケット」が引き続き好調を維持 したことによるもので、開業2年目を迎えた2016年度についても開業年度の反動減がなく、年間売上で2015 年度を上回りました。テラスマーケットの開業以降、地下食料品売場やシネコン「109シネマズ二子玉川」、「二 子玉川 蔦屋家電」といった核テナントによる集客に加えて、年間約240件開催したイベントなどにより、お客さ まにとって、買い物の場のみならず時間を消費して楽しむ場として認知されつつあり、来店回数や滞在時間が 増え、購買にもつながり、施設全体で好循環が生まれました。

本施設では、今後も近隣施設や街の方々と手をたずさえて二子玉川エリアの魅力を高め、東急線沿線の 価値向上に努めていきます。

1.売上 全館合計:403.9億円(前年比:104.8%)

2.来館者数 全館合計:3,121万人(前年比:101.1%)
※来館者数:ショッピングセンター既存部分、テラスマーケット店舗来店者、リボンストリート通行者を含む
(参考)二子玉川駅1日あたり乗降人員 2016年度:約16万人 (前年比:105%)

3.好調要因
 ①二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットの好調 ・2015年春にグランドオープンした二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットが、開業2年目も 好調を維持。世田谷区初のシネコン「109シネマズ二子玉川」や、ライフスタイルを提案する家電店「二子玉 川 蔦屋家電」などが集客に大きく貢献し、お客さまの滞在時間が延長し、買いまわりが促進されました。
 
 ②二子玉川ライズ内でのイベント開催 ・「ガレリア」、「中央広場」、「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」など、二子玉川ライズ内各所 において、食・芸術・スポーツなど日常生活の延長線上にある上質な体験を提供するイベントを大小合わせ て年間約240件開催しました。お客さまから、二子玉川ライズに行けば何か発見がある、楽しいことをやって いると感じていただけるまでにイメージが定着しています。実施イベントも、プロモーション目的だけではなく、 地域のお祭りへの参加や消防の大規模演習など、地域や行政との取り組みも積極的に実施しています。
 
 ③クリスマスから年末年始の好調 ・クリスマス時期は東急グループ全体の施策として人気コンテンツと組んだプロモーションを大々的に展開。 本施設でも、ガレリアでのクリスマスツリーの設置や、広場でのプロジェクションマッピングの放映などが非常 にお客さまの好評をいただき、お客さま自身によるSNSへの発信も目立ち、集客に大きく寄与しました。その 効果もあり、2016年12月の売上は月間の過去最高を記録しました。 ・2017年1月2日の初売りは、クリスマスから年末の好調が継続し、多くのお客さまに来館いただき、単日 の売上としては過去最高を記録しました。
 
 ④業種別でも好調。二子玉川ライズ・ショッピングセンターがお客さまにとってなくてはならない場に ・東急フードショー、東急ストアの地下食料売場品が安定して数字を伸ばしており、施設全体の売上の下支 えとなっています。 ・安定した集客を背景に、生活雑貨も大きく売上を伸ばしています。また、業界全体では苦戦傾向にあるアパ レルについても前年並みのペースで進捗しており、業界トレンドとは異なる動きを見せています。 ・飲食は、前半こそテラスマーケット開業年度の反動を受けたものの、後半以降は回復傾向にあり、前年を 上回る月も増えています。

▲以上、東急電鉄ニュースリリース「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」 開業以来初となる売上400億円を達成全館グランドオープンした2015年度を上回り、過去最高の売上・来館者数を記録!(4月20日)ページより転載

二子玉川ライズ

二子玉川ライズS.C.

http://sc.rise.sc/

名称
二子玉川ライズ
所在地
世田谷区玉川2

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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