【レポート:世田谷美術館「エリック・カール展」】#1 報道内覧会に参加してきました!

世田谷美術館「エリック・カール展」報道内覧会に参加してきました!

 いよいよ公開が明日に迫った世田谷美術館における「エリック・カール展 The
Art of Eric Carle」(会期/2017 年 4 月 22 日(土)~7 月 2 日(日))、futakoloco編集部は一足お先に報道内覧会に参加。アート担当の記者2人は開会前から大盛り上がりでエリック・カールの作品や作風などについて熱く語り合っていました。

 アメリカを代表する絵本作家として、数々の人気絵本を世に送り出してきたエリックさん。本展では、アメリカのエリック・カール絵本美術館の協力の下、いまなお輝きを失わないエリック・カールの世界を、およそ160点の原画・作品で振り返ります。

 報道内覧会は、エリック・カールさんのフォトセッションから開始。今年88歳になるエリックさんですが、約30分間、立ったまま身振りを交えて笑顔で同展へよせる想いをお話しくださいました。

 日本のどんなところが好きですかとの質問に「すべて(everything)」と答えたエリックさん。企画展では「カールと日本」をテーマに展示されたスペースもあり、和紙や古布からインスパイアを得たような作品も。

 そのほか「ご自身の作品で自信作は何ですか」の問いには、少し考えつつも同展においては、作家活動において比較的初期と後期に制作した作品が並べられているPARTⅡエリアの『天使』(パウル・クレー賛)の観覧をおすすめされていました。

 また、会場入り口に特設されたショップでは、同展でしか手に入らない「クリアファイル」(A4サイズ)、「ランチトート」 (サイズ:縦20cm×横30cm×マチ10cm)、「缶バッジ」(直径:約5.4cm)のほか絵本なども所せましと並べられていました。

 同館に併設されているレストランやカフェでも期間中オリジナルコラボメニューが登場するようですので、情報が入り次第お伝えいたします。

▼開催概要
正式名称 :エリック・カール展 The Art of Eric Carle
会 期 :2017 年 4 月 22 日(土)~ 7 月 2 日(日)
休 館 日 :毎週月曜日 ※ただし、5 月 1 日(月)は開館。
会 場 :世田谷美術館(〒157-0075 東京都世田谷区砧公園 1-2)
開 館 時 間 :午前 10 時~午後 6 時(入場は午後 5 時 30 分まで)
ご 案 内 :03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式ホームページ:http://ericcarle2017-18.com/

エリック・カール展入り口(futakoloco記者)

【イベント情報】世田谷美術館で「エリック・カール展」4/22より開催

http://futakoloco.com/1287

名称
世田谷美術館
所在地
世田谷区砧公園1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!