エコプラザ用賀で「フードドライブ」常時受付スタート

「フードドライブ」をご存知でしょうか。家庭で余っている食品等を持ち寄り、広く地域の福祉団体や施設等に寄付するボランティア活動です。

区内にも定期的にフードドライブを行っている団体がありますが、世田谷区は今年4月より「エコプラザ用賀」と「リサイクル千歳台」で、未開封で賞味期限が2か月以上あるなどの条件を満たした、缶詰やインスタント食品、飲み物などの常時受け付けを開始しました。集まった食品を子どもたちに食事を提供する子ども食堂などに活用してもらうそうです。詳細は下記の世田谷区プレスリリースでご確認ください。

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食品ロスの削減に向けた取組みについて(PDF)
平成29年4月27日

世田谷区は、未使用・未開封のまま廃棄される食品(食品ロス)の 有効活用を進めるとともに、更なるごみの減量を図るため、平成26 年度から、様々なイベントにおいて「フードドライブ」を実施し、 集まった食品をフードバンク団体に寄附しています。

平成29年4月からは「エコプラザ用賀」と「リサイクル千歳台」の 2か所でフードドライブを常時実施し、食品ロスの削減をめざすととも に、集まった食品は世田谷区社会福祉協議会を通じて、子ども食堂を 初めとした福祉活動グループ等に提供します。

1 取組みの背景
世田谷区では、平成28年度に実施した「ごみの組成分析調査」の結果から、 未使用・未開封のまま廃棄されている食品(食品ロス)は、年間約4,500トン (清掃車約3,000台分)あると推計しており、ごみの減量をさらに進めるうえで も、食品ロスの削減は重要な課題となっている。

区は、こうした現状を踏まえ、食品ロスの削減や食品等の有効活用を目的として、 平成26年度から区民まつり等の様々なイベントにおいて、家庭で余っている食品等 を持ち寄り、フードバンク団体に寄附するフードドライブを実施してきた。

こうした取組みをさらに進めるとともに、食品ロスの実態を広く区民に知ってもら うため、「エコプラザ用賀」と「リサイクル千歳台」の2施設で、フードドライブを 常時実施する。

2 フードドライブの常時実施
(1)対象となる食品等
缶詰、インスタント、レトルト食品(冷蔵・冷凍食品は除く)、調味料、嗜好品、乾物、 飲料(酒類は除く)、乳児用食品、健康食品、防災備蓄品等

(2)受入条件
1: 未開封であること
2: 賞味期限の明記があり、2か月以上あること
3: 包装や外装が破損していないこと

(3)受付施設
1エコプラザ用賀

・所 在 地:世田谷区用賀4-7-1 ・開館時間:午前9時~午後5時(月曜休館)
2リサイクル千歳台

・所 在 地:世田谷区千歳台1-1-5 ・開館時間:午前10時~午後4時(月曜休館)

◎問合先 清掃・リサイクル部事業課 電話5432-2287

フードドライブ・フライヤー

エコプラザ用賀・リサイクル千歳台

https://ecoccle-setagaya.jp/

名称
エコプラザ用賀
所在地
世田谷区用賀4ー7ー1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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