【動画リポート】二子玉川を青い光でライトアップするFutako Tamagawa Light It Blue Park | 街歩き

9月18日から20日までの三日間、世田谷区立兵庫島公園で水辺の空間を青の光で彩る「Futako Tamagawa Light It Blue Park」が開催されました。

これは、公共空間を青い光で彩ることで新型コロナ感染症の鎮静への祈りと医療・介護従事者等への感謝の意を示そうというのが狙いです。

9月19日(土)天気予報が気になる会場の様子を撮影しに出かけました。

水辺の空間を青の光で彩る「Futako Tamagawa Light It Blue Park」。

昼の兵庫島公園にはテーブルや椅子が密を避けながら並べられ、人々が語り合う光景が見られます。

今年はライトアップにあわせて同時開催となった「TAMAGAWA BREW」というイベントです。

地元クリエイターによるワークショップやパフォーマンスなどで二子玉川の水辺に豊かな日常風景を醸成するのが目的です。

こちらは多摩川周辺に自生する雑草で鍋敷きなどの日用品を作る試み。

多摩川の上流青梅からリアカーでやってきたシフォンケーキ屋さんはイベントの名物です。

 

今年は「Futako Tamagawa Light It Blue Park」のサポーター企業もブースを出展しました。

「ライフスタイルフェスティバル」をプロデュースしている地元世田谷の出版社は子供服などのグッズを出品。

会場では地域住民や行政、企業などが一丸となってイベントをもりあげていました。

夜6時。いよいよ照明に灯がともり会場を青い光で染上げます。

多摩川に架かる国道246号線「新二子橋」の橋脚には、多摩美術大学との連携によるアートワーク「みんなを繋ぐ心の橋」が登場。

あたかも野外美術館のように空間の活を再発見することができました。

新二子橋から見た会場全景。兵庫島に架かる橋から一直線に伸びた光の帯が兵庫島をライトアップしているのがわかります。

二子玉川では毎年恒例の花火大会が中止になりましたが、心地よい秋の一日をのんびり楽しむのもいいものです。

Futako Tamagawa Light It Blue Park – ー青の光に感謝と祈りを込めてー

 

名称
東京都世田谷区玉川二丁目
所在地
世田谷区立兵庫島公園

この記事を書いた人

古谷 健治

元テレビディレクター。世田谷八幡山で生まれました。多摩川を挟んだ中原区で育ち、横浜市あざみ野で暮らしています。筑波大学メディア創成学類で「映像制作実習」の講座を受け持ち、非常勤を2年続けたことから動画に関心を持ちました。現在シニアユーチューバーをめざして特訓中です。チャンネル登録お願いします。