はじめに
昨年10月の「令和元年東日本台風(令和元年台風第19号)」は、二子玉川エリアへ大きな被害をもたらしました。これを受けて、国土交通省は今年1月、「多摩川緊急治水対策プロジェクト」を発表し、溢水防止と沿川・流域治水対策への取り組みを開始しました。
中でも、河川における対策については、河道掘削、樹木伐採、堰改築、堤防整備などを令和6年度までの間に実施し、今後、同台風と同規模の洪水に対して水位を低下させるなど、被害の軽減に向けた治水対策の加速化を図る、としています。
世田谷区の都市再生推進法人である(一社)二子玉川エリアマネジメンツは、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所および世田谷区と連携し、地域の自然資産であり、人々の大切な憩いの場である多摩川の治水対策に伴う工事状況などについて、正確な情報をタイムリーに紹介していくことにしました。
堤防基盤工事の開始について(兵庫橋付近)
令和2年11月より、世田谷区二子玉川地先(兵庫橋下流)において、「堤防基盤整備工事」が始まりました。来年3月末(予定)までの工事期間、兵庫橋の通行ができなくなり代替の歩行者通路が仮設されるなど、兵庫島公園へのアクセスや利用に変更が生じます。
下記リンクや掲載の画像などで工事概要などをご確認ください。
- 堤防基盤工事のお知らせ(京浜河川事務所公式サイト該当ページへ飛びます)
- 名称
- 二子玉川兵庫島公園 兵庫橋付近
- 所在地
- 世田谷区玉川3-2