6月25日(日曜日)、二子玉川エリアマネジメンツ主催の「かわのまちアクション野川整備大作戦2017夏」に参加したのでレポートします。
朝もまだ雨が降っていましたが、二子玉川駅から歩いてすぐの、「野川ベース」というところに30人以上の大人や子どもが集まりました。この野川ベースは、せたがや水辺の楽校で水辺ガサガサの活動を行っているので、ぼくにとっては親しみのある場所です。このイベントの目的は、野川ベース周辺に生えている草を刈ったり、ゴミを拾ったりして、遊びやすくすることです。
雨もだんだん上がり、いざ出陣。周辺の草を刈り始めました。先ほどまで雨だったので少し足元がぐちゃぐちゃで危ないので、慎重になりました。作業を始めると、ヤブガラシやクズなどの草が生い茂っていました。自称精えい部隊のぼくは、もうひとりの隊員(ミキちゃん)と共にやぶの中に入って草を刈ったり、じゃまになっている木をノコギリで切ったりしました。とげのある草が多く、体中が傷だらけになりました。
作業の途中で、ハグロトンボを見つけました。ハグロトンボは東京では絶滅危ぐ種に指定されていてなかなか見られませんが、23区の中のここ世田谷区の中だけに見られるそうです。ぼくは絶滅危ぐ種の生物がすぐ身近なところにいるのを知り、二子玉川の地域は本当に自然に恵まれていると思い、すごく誇らしく感じました。
作業も終わり、NPOせたがや水辺デザインネットワークの方たちがお昼ご飯を用意してくれました。子どもたちはカレーを食べて、大人たちはサンドイッチを食べました。作業でつかれたあとのカレーは最高でした。
お腹がふくれた後はみんなできれいにした野川ベースで木登りをして遊びました。たまたま登った木がクルミの木で、友達と一緒に、まだ緑色のクルミをとりました。やはり自然の中で遊ぶとあきないし、清々しく気分がいいです。こういう遊びをすることが自分らしいなと思いました。
今回のこのイベントで、みんなで野川ベースをきれいにするという目標が達成できたのでぼくはうれしかったです。
【子ども特派員レポート: Kai #3】せたがや水辺の楽校の遊びの日(川ガサガサ)に参加してきました
http://futakoloco.com/column/kai/2305
- 名称
- 所在地