二子玉川には、”カワイイ”の元祖と言われ、昭和を代表する叙情画家、漫画家、童画家だった「松本かつぢ」氏がかつて住み、現在、アトリエ跡地は「松本かつぢ資料館」となっています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため休館されていましたが、5月の連休から開館されることになりました。
今回のメインとなる展示は、昭和30年に描かれた「アルプスの少女」の原画です。アルプスの自然が、新緑の季節にあいまってさわやかです。
こじんまりとした資料館ですが、作品の細やかな描写や色使いなど、見入ってしまう作品ばかりです。メイン展示の他に、季節やテーマ毎に様々な展示品があり、雑誌の付録や商品を見られることもあります。そして、松本かつぢ氏の代表作「くるくるクルミちゃん」や叙情画のグッズもたくさんあり、かわいらしい作品を連れて帰ることができます。
また、資料館から5分程の二子玉川商店街にある、ワインとコーヒーが楽しめる「NEW VALLEY」では、くるくるクルミちゃんとのコラボ商品「二子玉川珈琲」を販売しています。世田谷みやげにも指定された3種類のコーヒーが、お土産やご自宅で楽しめます。
お散歩がてら立ち寄られてはいかがでしょう。連休も二子玉川をお楽しみください!
松本かつぢ資料館
連休の開館日 2022年5月3日〜7日 12時~17時
以降は通常開館(毎週金曜日・土曜日11時〜17時)
- 名称
- 松本かつぢ資料館
- 所在地
- 東京都世田谷区玉川4-14-18