4年ぶり「世田谷区たまがわ花火大会」、10/21(土)「未来へつながる新しいスタイル」で川崎市と合同開催へ

世田谷区たまがわ花火大会実行委員会は4月21日、多摩川河川敷で行われる秋の祭典「世田谷区たまがわ花火大会」を10月21日(土)に4年ぶりに開催することを発表しました。

 2022年度は「開催見送り」とし、代替のミニ花火とランタンイベントを人数制限を行って実施しましたが、今年度は「4年ぶりに開催」としています。

 大会テーマは「未来の光(みらいのひかり)~For the future smile~」。「世田谷の未来の光を花火で表現するとともに未来の光となる子どもたちの夢を応援するなど、華やかで迫力のある秋花火の演出を行い、鑑賞に訪れる全ての皆さまに笑顔を届けられる花火大会を目指」すとし、「花火を通して多摩川の水辺に親しんでもらい、周辺環境の美化に努めることにより、『ふるさと』意識の醸成と『区民相互の絆』を深め」るそうです。

 新型コロナウイルスによる大会中止前の2019年以前は、多摩川両岸で60万人を超える観覧者でにぎわった同花火大会。今年度は「未来へつながる新しいスタイルの花火大会」として、川崎市との「連携・協力に関する包括協定」により合同で開催されます。

【世田谷区たまがわ花火大会】開催概要

令和5年10月21日(土)【荒天の場合は中止】
① ステージイベント: 午後3時から午後7時30分まで(花火打上時間を除く)
② 出店時間:午後3時から午後8時まで
③ 花火打上時間:午後6時から午後7時まで(打上玉数:約6,000発)

会場: 世田谷区立二子玉川緑地運動場
主催: 世田谷区たまがわ花火大会実行委員会、世田谷区
※実行委員会構成団体
喜多見北部町会、喜多見西部町会、喜多見中部町会、喜多見東部町会(砧地域代表)、喜多見上部自治会、都営喜多見2丁目団地自治会、宇奈根町会、鎌田協和会、法人格鎌田南睦会、大蔵本村睦会、岡本自治会、玉川町会(玉川地域代表)、瀬田町会、玉川商店街振興組合、二子玉川商店街振興組合、二子玉川振興対策協議会、二子玉川西地区まちづくり協議会、世田谷区赤十字奉仕団喜多見分団、世田谷区赤十字奉仕団二子玉川分団、世田谷区町会総連合会、東京商工会議所世田谷支部、世田谷区商店街連合会、公益社団法人世田谷工業振興協会、世田谷区内農協協議会 (計24団体)

有料観覧席の販売方法等は、7月中旬に発表予定です。詳細は大会公式サイトでご確認ください

多摩川クリーン作戦について

令和5年10月22日(日)【雨天実施、荒天中止】
午前8時から午前11時まで
※花火大会が中止の場合、クリーン作戦も中止となる。ただし、花火大会中止決定時刻が大会当日午前7時以降の場合、すでにこの時点で会場にごみがある可能性がるため、クリーン作戦は実施する。

フタコロコの過去「たまがわ花火大会」開催の記事一覧

名称
二子玉川緑地運動場
所在地
世田谷区鎌田

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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