五島美術館〜二子玉川市街地 秋のお散歩のススメ

9月最初の週末、10時を過ぎた頃から青空が広がっている二子玉川です。日差しは強いですが風は秋色!こんな日はぜひ自然を感じながら二子玉川エリアをお散歩しましょう。

futakoloco 編集長のオススメは五島美術館(世田谷区上野毛3-9-25)から二子玉川周辺のぐるっとコース!同館敷地内に建つ「本館」「古経楼(こきょうろう)」「冨士見亭」は、7月に国の登録有形文化財(建造物)に指定されることが発表されました。

同館は東京急行電鉄の初代会長・五島慶太が設立の構想を練り、1960(昭和35)年4月に開館、約6000坪の敷地には吉田五十八氏設計の本館、庭園と散策路、茶室「古経楼」や立礼席「冨士見亭」などがあります。

奇しくも今日は同社の設立記念日(1922年9月2日)とか!現在開催中の「館蔵 秋の優品展―大般若経と禅宗」を観覧後、庭園を散策し二子玉川市街地や大山を眺めれば、毎朝庭園を巡って足腰を鍛錬したという五島慶太氏の気持ちになれるかも?二子玉川出口から徒歩およそ10分で二子玉川ライズに到着しますので、カフェなどでゆっくり休憩されるのもおすすめです。

画像は本日午前の五島美術館の様子。季節柄咲いている花は少ないですが、雨上がりで緑がキラキラしてとても美しい風景でした。二子玉川まち情報プロジェクトfutakoloco編集部は2016年度より、同館のお散歩マップを共同制作しています。現在秋冬号を制作中、9月末に東急電鉄各駅および二子玉川ライズで配布予定です。どうぞお楽しみに!

▶︎五島美術美術館 ホームページ
▶︎五島美術館Facebookページ
▶︎五島美術館お散歩マップ(二子玉川まち情報プロジェクトコラボ作成: 割引券付き、2017春夏号)

五島美術館入り口

五島美術館

http://www.gotoh-museum.or.jp/index.html

名称
五島美術館
所在地
世田谷区上野毛3-9-25

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。二子玉川エリア在住20年。出版社勤務を経て、ローカルニュース記者からロコカタリスト(地域の触媒)へ!「街の記録係」「Story Teller」という視点を核に、活動を続けています。

玉川町会100年懇話会事務局担当。二子玉川のまちづくり歴は10年。まちづくり組織で情報・広報分野と水辺などの公共空間における官民共創に従事。多摩川流域生まれ&育ち。フリーランスで公民連携分野のライターをぼちぼち。二子玉川カヌー部部員。

座右の銘は名前のごとく”straight from the gut”。