24日(日曜日)、フタコのパワースポットのひとつ、二子玉川公園を訪れました。私は公園内の日本庭園、帰真園が好きでよく散歩に行くのです。
この日は歩いていると、運動場の手前のところで、何やらライブらしきものをやっているではないですが。ステージがあって、そこに「Kawasaki Jazz」というノボリが立っています。ステージの後方にはレジャーシートを敷いたりタープを張ったりしてライブを楽しむ人たちがたくさん。家族連れも多いです。秋晴れの空の下、さわやかな風を感じながらジャズの生演奏を楽しむ。いいなあ、こういうの。私もコーヒーラテを片手にベンチに腰を下ろし、しばし演奏を楽しみました。MCの方の話を聞いていると、川崎市と世田谷区のジャズメンが集結したライブで、川崎市と世田谷区、会場を交代しながら催す交流イベントらしいのですが、今回は世田谷区ということらしい。
公園など野外の公共施設で無料のコンサートやライブを開催し、様々な人々が集まり、思い思いのスタイルで、自由に楽しむ。海外ではよくある光景ですが、二子玉川というこんな身近なところで同じような体験をできるとは。『聖者の行進』や『What a wonderful world』などだれにでも馴染みのあるナンバーもたくさん演奏されて、楽しいライブでした。
休憩時間には保坂区長もステージに登場し、お話をしてくださいました。音楽愛好家でもある区長はコンサート政策の仕事を以前担当されていたそうです。その頃の話なのか、ブルーハーツや尾崎豊というレジェンド的な有名アーティストの名前がポンポンと飛び出してきました。区長によると川崎市には「ジャズ担当」という仕事があるくらい、ジャズに力を入れているそうで、今回のこのイベントも川崎市と世田谷区のジャズ交流イベントとしてバックアップしているのだとか。 「川崎市と世田谷区、多摩川を挟んで行ったり来たりの交流イベント」として区長も熱い眼差しでサポートしている様子と、「隔ての川から結びの川へ」という言葉が印象的でした。
同じ日、公園内のすぐ近くでは子どもたちのサッカーの試合が開催されていたり、また少し離れた場所ではプレーカーが来て親子連れが楽しく自然遊びしていたり、多様性を感じる二子玉川公園でした。
川崎と世田谷のジャズメンが集結
- 名称
- 二子玉川公園
- 所在地
- 世田谷区玉川 1-16-1