ドキュメンタリー『大平農園405年目つなぐ』無料上映会@たまよん

2025年6月にたまよんガーデン・コミュニティ サロンで上映されたドキュメンタリー『大平農園401年目の四季』の続編『大平農園405年目つなぐ』の無料上映会(主催:NPO法人せたがや喜多見 農とみどり)が開催されます。
2025年6月に開催された『大平農園401年目の四季』上映会の様子。映画のあと、参加者の皆さんからの質問に答える森信潤子監督(中央)

大平農園は、東京・世田谷で江戸時代から400年続く専業農家。前作『大平農園401年目の四季』では、“オーガニックの聖地”と呼ばれる大平農園が、跡継ぎ問題を抱えつつも、土づくりから収穫、販売、配達まで、援農メンバーやボランティアに支えられて未来へ続く1日1日をまた1年乗り切った様子が映し出されていました。

©︎J.N(映画『大平農園405年目つなぐ』より)

今回上映される『大平農園405年目つなぐ』は、前作からさらに4年経った農園の“今”をとらえたドキュメンタリー。農園主は80代後半、畑のリーダーは70代後半となり、“奇跡の農園”の存続がいよいよ危ぶまれ—。

©︎J.N(映画『大平農園405年目つなぐ』より)

農園の行く末を案じながらも、日々育っていく野菜と向き合い、来年・再来年のための土づくりに精を出す人々の姿は、大平農園のこれからのこと、世田谷の農地のこと、日本の農業のことを考える機会を与えてくれます。

©︎J.N(映画『大平農園405年目つなぐ』より)

上映会には、この映画を制作した森信潤子監督も来場。たまよんガーデン・コミュニティ代表の速水葉子さんのほか、現在、大平農園の畑のリーダーを務める矢野尚之さんも登場します! 参加者同士が意見を交換できる時間も用意されています。

『大平農園405年目つなぐ』上映会

  • 日時:① 10/31(金)17:00〜19:00 ② 11/1(土)16:00〜18:00
  • 会場:たまよんガーデン・コミュニティ(世田谷区玉川4-38-2)東急線二子玉川駅から徒歩14分
  • 定員:各回20名
  • 参加費:無料 ※NPOによる映画上映会への100〜500円程度からの寄付歓迎
  • お申込みはこちらから

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名称
たまよんガーデン・コミュニティ
所在地
世田谷区玉川4-38-2

この記事を書いた人

こじまゆうこ

祖師谷在住。元雑誌編集者。ライター兼翻訳者。
二子玉川には自転車でよく出かけます。夕方にふたこから祖師谷方面への坂を立ち漕ぎで登っている50代女性を見かけたら声をかけてください。
ちょっと離れたところに住んでいるからこそ見えるふたこ界隈の魅力を見つけてお伝えしつつ、二子玉川、ひいては世田谷にハマりたい。