【市民科学】水辺の外来植物さがし

昨年秋に実施した「多摩川水辺の外来植物さがし」の春バージョンを5月6日(土)に開催します。

多摩川に限らず、日本の水辺は外来植物が侵入し、地域の生態系を大きく変化させたり、在来植物の生育環境を破壊するなど、大きな問題となっています。
ところがこの外来植物がどの様に広がり、多摩川ではどんな悪さをしているのかよくわかっていません。
専門の研究者や行政の調査が追いついていないからです。

そこで今回多摩川の外来植物について、市民による科学的な調査を行い、自分たちの街を流れる多摩川の環境の実態を把握しようというイベントを開催します。
調査と言っても方法は簡単。お手持ちのスマートフォンのアプリで外来植物の生育している環境を選択し、写真を撮影して「送信」するだけ・・・。

この方法で外来植物の情報をクラウドサーバーにアップし、その結果を専門家とともに解析・分析してみましょうというもの。
子どもたちと「ポケモンGO!」をする感覚で多摩川のかわらを調査してみましょう。
詳しくはイベントフライヤーで。

みなさまのお越しをお待ちしています。

イベントのチラシ

名称
二子玉川駅前 東京都市大学二子玉川夢キャンパス フィールド:多摩川河川敷兵庫島公園
所在地
世田谷区 二子玉川ライズオフィス8階 二子玉川夢キャンパス+兵庫島公園

この記事を書いた人

あめます

河川と水生動物の自然環境コンサルタント。日本中の水辺を歩いて、足もとの多摩川のすばらしさに気がついたオジサン。NPO法人せたがや水辺デザインネットワークで子どもたちと川遊び中。地元の東京都立世田谷総合高校「環境科学」で高校生とお散歩中。