春レポ2018 #5 二子玉川のシンボルツリー・ハナミズキが開花

二子玉川駅前通りのハナミズキが早くも開花し始めました!

1915年、米国のタフト大統領が当時の東京市長・尾崎行雄へ日米友好の証として桜の苗木に返礼として贈り合ったことで知られるハナミズキ。

1915年(都立園芸高校敷地内)、2002年(二子玉川小学校正門そば)と2013年(二子玉川公園内)と3世代のハナミズキが植わっているのは全国でも二子玉川エリアだけと言われています。

また、ハナミズキは二子玉川の「シンボルツリー」として公式に認定されており、毎年4月29日に開催される「花みず木フェスティバル」の由来となっています。第36回目となる今年も、多摩川河川敷の二子玉川 兵庫島公園で開催が決まっています。

二子玉川ライズのdogwoodplazaはその名の通り「ハナミズキ」をモチーフに館内の各所に美しいハナミズキをあしらった作品が置かれています。また、同館は昨年開業30年を迎えましたが、かつて同館にあった屋外広場で歌手の一青窈さんが『ハナミズキ』という歌を作った、とも言われています。

二子玉川では毎年、地域の子どもたちを中心にハナミズキの苗木を配っており、これまでに35,000本が手渡されています。そのため、年々エリア内で大きく育ったハナミズキを目にするようになっているのです。

二子玉川と深い縁があるハナミズキの季節、いよいよ到来です!

春レポ2017 #12: ハナミズキが開き始めました

http://futakoloco.com/1406/

名称
二子玉川駅
所在地
世田谷区玉川2

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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