【二子玉川ドヌー部が行く!】#14 Ossans3(オッサンズスリー)、奥多摩に挑む 沢井~羽村編

【二子玉川ドヌー部が行く!】#14 Ossans3(オッサンズスリー)、奥多摩に沈む挑む 沢井~羽村編


 
 気温は27℃、天候は雲ひとつない晴天。距離はGoogleマップで測ると、歩道で15km。河はかなり蛇行しているので、20kmぐらいでしょうか。

 二子玉川カヌー部のOssans3(『オッサンズスリー』と読むが、英語表記だとオーシャンズ3に見え、カッコいいので今後これに統一)がカヌーテクニックを磨くべく、多摩川上流へ遠征し奥多摩(沢井〜羽村)の急流に挑んできました。

 二子玉川カヌー部では過去に2回、この上流遠征を行っていますが、今回はわたくし深やん、初参加です。そのため、カヌー部メンバーでもあるfutakoloco編集長に無茶ぶりレポート提出を拝命しましたので急ぎ提出いたしました(編集長注:にもかかわらず、掲載が2か月も放置遅れました…オッサンズ3の皆さんおよびカヌー部のコラムを心待ちにしてくださっているごくマニアックな愛読者の皆さまへ、心よりお詫び申し上げます)

 さて、前日のお酒も抜けない5月27日(日)は早朝5:00起床。カヌーは各自ハンドキャリーし、JR南武線経由の青梅線で現地へ到着。 Ossans3は8:30、沢井駅に集まりました。早速、道中の昼食を購入する為、店を探すがコンビニがない。諦めて出発地を目指すと、川沿いに建つ澤乃井醸造の店舗が開店準備中!10時オープンだが無理を承知で交渉すると、燻製卵2つと酒粕チーズケーキを売ってくれた‼

 9時、河原に降りて就航準備を開始。この準備に体力をほとんど消耗(オッサンズだから)したが、9時30分に無事出艇しました。さすが多摩川上流、水が綺麗なこと、綺麗なこと!and冷た過ぎる〜。数秒入っただけで、痛いぐらい冷たい。

 出発して早速、多摩川の急流の洗礼を受ける。岩に当たらないように、避けようとすればする程、岩が近づいてくる。人間、ヤバいと思った時、思わず笑うという事を実感。岩を避けつつ、誰も沈することなく難関突破。

 その後は、のんびりマッタリコースと急流コースが入れ替わり立ち替わり。腕もパンパン、脚はピリピリ。

 12時、大自然の中昼食をいただくのにちょうどいい岩場を発見。その上でオッサンズランチタイム。常木隊長が持参したおにぎり半分お裾分けいただき、私はお返しに燻製卵を。疲れた身体には米が美味い‼今度は絶対おにぎり持参とメモした。

 昼食も無事に取れて、再出漕‼すると隊長が川に沈むゴムのチューブを発見。中にウナギがいるかも!?とワクワクしながら探ってみると、ゴリが一匹!こんな所でも水辺のガサガサ精神を忘れないのが川男オッサンズである。

 川を下る途中にはキャンプ場が多々あり、近くを通ると、酔っ払いがしつこくていねいに挨拶してくれたり、子供達が集まってきて乗せてと言われたり。

 崖から飛び込みをして遊ぶ子供達を横目に川下りもラストスパート‼圏央道の陸橋をくぐり抜け、14時に小作取水堰に到着。堰を越える為、一回上陸。ここからが大変。体力消耗しているところに3艇をハンドキャリー。水を吸っているので重いこと、重いこと。汗ダクで運んで、再度入水。

 そこから30分ほどでゴールの羽村取水堰に15時に無事到着。5時間の行程でした。

 上陸してから大変なのがお片づけ。カヌーのエアー抜いて、乾かして。たっぷり1時間。精も根も尽き果てて、真っ白な灰となりました…と思いきや、今年でアラ還の常木隊長、なんと、この後仕事と仰る!急いで羽村駅へ見送り。無事、予定通りの電車に乗れたそうです。

 残された米沢部長と私は、特に急ぐ用事もないので、羽村駅近くの居酒屋で19時まで飲んだくれ反省会をしましたとさ。

【二子玉川ドヌー部が行く!】#13 多摩川河畔の桜を愛でるツアー2018

http://futakoloco.com/column/canoe/5725/

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この記事を書いた人

二子玉川カヌー部

二子玉川を拠点に主に多摩川流域でカヌーを自主的に楽しむ会。自発的・自律的に水辺アクティビティーを楽しむ人は誰でも参加可能です。Facebookページで部活動の告知などを行っています。
https://www.facebook.com/groups/futako.canoue/