【二子玉川ドヌー部が行く!】#16 横浜運河パレードに初参加!

【二子玉川ドヌー部が行く!】#16 横浜運河パレードに行って来ました
日時:2018年11月10日 13:30~

メンバー:Ossans3(米沢部長、常木隊長、深やん)+生ちゃん
走行コース:大岡川夢ロードデッキ~汽車道~(パレード参加)日ノ出桟橋⇔蒔田公園
天気:晴天(夕方に雨)
気温:約25℃

記録担当:ヨネ部長、常木隊長、深やん、生ちゃん

たまには多摩川以外の水辺にも行ってみたいね! という話から、今回は「横浜運河パレード」に参加して来ました。

今年で6回目となるこの横浜運河パレードですが、毎回様々なデコレーションした船舶や仮装したSUPやカヤックの船団が、大岡川~中村川周辺を巡るこの時期の吉田新田の名物イベントです。

吉田新田は、今から約360年前の江戸時代始め、入江だったこのエリア新田開発のため埋立てられた場所。近代では横浜港の発展と共に運河・舟運が発達し横浜の礎が築かれました。関内や伊勢佐木町、中華街等もこのエリアに含まれます。時代の流れで舟運・運河も衰退しまちの風景も大きく変わり、現在では大岡川の岸壁に当時の荷上場の面影を残すぐらいとなっています。

前置きが長くなりましたが、今回の同運河パレードのテーマは「ヒストリバー」。横浜の川の歴史を振り返り、これからの水辺利用を考えて行こうというコンセプト。

参加者総勢約70名が集まり、吉田新田の川沿い各町内会からお借りした半纏を纏いパレードに参加しました。その様子は神奈川新聞などのメディアでも大きく取り上げられました。

わが二子玉川ドヌー部は、都市の中の水辺を身近に楽しめるライフスタイルの実現をビジョンに掲げて横浜を中心に活動されている「水辺荘」SUPチームに合流させていただきました。「海岸通カヤック同好会」さんもご一緒で、約30名の大船団でした。

山下町中華街の半纏を纏い、編笠山(←ヨネ部長)、カニ(←ツネ隊長)、手拭い被り(←深やん)、魚(←生ちゃん)の被り物を被った二子玉川ドヌー部チーム。意気揚々と大岡川河口の夢ロードデッキから、みなとみらいの汽車道を抜け、スタート地点の桜桟橋へ。途中沿道の多くのギャラリーから「あっカニだ!」「お魚さんもいる!」「頑張ってね~」といった声援を沿岸からいただき、パドルを握る手にもついつい力が入ります。

日ノ出桟橋では地元町内会の炊き出しの他、御神酒の地ビール、小籠包に海老煎餅をいただき、漕ぐ前からお腹一杯!パレードの運河走行自体は2時間程でしたが、多摩川とは異なる横浜の水辺と食を堪能した時間となりました。

パレード後、ツネ隊長は本業?副業?のお仕事で途中離脱。相変わらずの体力です。Ossans2+生ちゃんは呑兵衛の聖地「野毛」で反省会を兼ねて身を清めて帰宅しました。

では、ここから参加メンバー全員の感想をご紹介します。

【生ちゃん】
みなとみらいや大岡川沿いは訪れたことある方たくさんいると思います。僕もその一人です。いつも岸から見ていた横浜ランドマークタワーの足下の水面を、カヌーでまったり浮いているときの視覚的な開放感と心の解放感は格別でした。

【深やん】
大岡川では初乗船の深谷です。今回のパレードは、桜木町の大岡川夢ロードという川沿いのウッドデッキからエントリー。カヌーのためにあるようなスペースで素敵!お揃いのカッチョいいチーム法被を着用し先ずは、みなとみらい近辺をクルージング。河から望むマークシティー、クィーンズのビル群は絶景!のんびりと午前中を過ごしました。

大岡川は流れがほとんどないので、中継地点まで、休み無しで漕ぎっぱなし。多摩川と違い自然がなく人工的な構造物が多い風景ですが、川沿いの岸辺からは声援が聞こえてきて温かい人情溢れる川でした。

【ツネ隊長】
カニです。
部長の私物のカニさんセットを装着して、「海岸通カヤック同好会」のビンテージ乙姫様たちと「カニ軍団」を結成(還暦越えてもコスプレでカヌーを楽しむファンキーなお姉さま方でした)。

橋の上や岸辺の子どもたちからの「カニだ~!」「カニさ~ん」の大声援に手を振り、気がつくと船団に遅れそうになり必死に漕ぎました。

実は、この日は夕方にどうしても外せない(仕事の)会議があり、桜桟橋到着後ダッシュでポタポタ水を滴らせながら電車に乗り、時間ギリギリにスーツに着替えて会議室に滑り込み。会議で粛々と発言しながら「さっきまでカニ被ってたヤツがどのクチで言ってんだ」と心の中で自分ツッコミ。(編集部注 ツネ隊長、実は某社のエラい人です)

…ということで、大岡川は二子玉川ドヌー部がホームとしている多摩川の風景とは打って変わって、街(陸)との距離が近いため刻一刻と景色が変化し、飽きません。ぜひまた横浜で乗りたいと思います。もちろん反省会も(野毛で)しっかり開催します。

今回のパレードに快く参加させていただいた皆さんに感謝しつつ、今後も様々なシーンでの連携をして行きたいと思っています。

【二子玉川ドヌー部が行く!】#15 暑いので、多摩川でも下ってみる?+藤の湯 編

http://futakoloco.com/column/canoe/6396/

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この記事を書いた人

二子玉川カヌー部

二子玉川を拠点に主に多摩川流域でカヌーを自主的に楽しむ会。自発的・自律的に水辺アクティビティーを楽しむ人は誰でも参加可能です。Facebookページで部活動の告知などを行っています。
https://www.facebook.com/groups/futako.canoue/