\参加無料/多摩川で魚の産卵床をみんなで作ろう!マルタウグイ産卵環境づくり

マルタウグイは多摩川を代表する在来魚。毎年春になると東京湾からいっせいに遡上してきて、川底の石のすき間に卵を産み付けます。そんなマルタウグイの産卵場所を地域で長く河川の環境整備をされてきた方々のご指導をいただきながら、みんなでつくるこのイベント。

 今年で4回目で、主催はまちづくり団体二子玉川エリアマネジメンツ。NPO法人せたがや水辺デザインネットワークの協力により実施しています。

 多摩川での活動の後は、河川敷の「せたがや水辺の楽校」の原っぱで炊き出しを囲みながら、川との安全な付き合い方を一緒に考える水辺ごはん会。子どもから大人まで、多摩川が大好きな人がかわまちづくりの当事者として参加できる貴重な企画です。

 参加者には多摩川のお魚や環境について学べる冊子「マルタウグイ産卵環境づくり」が無料で贈呈されるそう。日野自動車のグリーンファンド助成によって制作したというこのブックは編集をNPOせたが水辺デザインネットワークが担当。小学生の子どもから楽しく学べるように作られています。

 昨年の様子をまとめたムービーはこちら!!(©️二子玉川エリアマネジメンツ、約17分)

///開催概要/////

イベント名:
 かわのまちアクション2019【マルタウグイ産卵環境づくり】

主催:二子玉川エリアマネジメンツ
協力:せたがや水辺デザインネットワーク
後援:国土交通省関東整備局京浜河川事務所(予定)

日時:2019年3月3日(日)10時~14時
   ※雨天中止(前日夜7時で判断がつかない場合は翌日朝8時に二子玉川エリアマネジメンツのFacebookで告知します
   ※予備日:3月10日(日)

集合場所:兵庫島公園内 兵庫橋たもと
   ※産卵環境づくりの作業現地まで多摩川沿いを歩きながら、多摩川の自然環境について説明します。

参加:最大50人
   ※児童(小学生以上)の参加を歓迎します
   ※小学3年生以下の参加は保護者の付き添いが必要です
   ※川への入水をせずに岸辺での作業をすることも可能です

参加費:無料
参加申込先:
https://tamariver.peatix.com

内容:
 10:00~12:00
  マルタウグイの産卵環境づくり

 12:00~14:00
  水辺ごはん会

☞専門家からの事前説明ポイント
 ①「マルタウグイ」について(大きさ、種類、生態、鮎との違い・・・)
 ②多摩川とマルタウグイ(昔と現在の様子)
 ③なぜマルタウグイの産卵床を整備する必要があるか
 ④今後の想定される状況(1週間後に遡上→産卵→・・・)

☞水に濡れてもよい服装で温かくしてお越しください(防水加工のもの、靴の代え、タオルなど)

多摩川での産卵環境づくりの様子
参加者で集合写真!
作業後の楽しい水辺ごはん会

futakoloco 過去のマルタウグイ産卵環境づくり記事一覧

http://futakoloco.com/?s=マルタウグイ

名称
二子玉川運動緑地場(通称 ブタ公園先)
所在地
世田谷区鎌田2

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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