国分寺崖線の新緑がまぶしい季節、4月13日(土)より静嘉堂文庫美術館で「日本刀の華 備前刀展」が開催中です。
本展では、「備前刀の宝庫」として知られる静嘉堂の蔵刀を中心に、重要文化財4振、重要美術品11振を含む在銘作約30振を精選し、「古備前(こびぜん)」と呼ばれる初期の刀工群から、一文字・長船・畠田・吉井・鵜飼など各流派による作風の展開をたどっています。あわせて、江戸時代に幕府の御用をつとめた後藤家歴代とその門流(脇後藤)による刀装具を展示、さらに国宝「曜変天目(「稲葉天目」)」が特別出品されています。
なお、いつものように、下記の画像を受付でご提示いただければ入館料が200円引きになるフタコロコ特別割引サービスもあります。上手にご活用いただき、ぜひ何度も足をお運びいただければ。
また、備前刀関連イベントも充実。講演会、河野元昭館長のおしゃべりトーク、職方実演会「日本刀にたずさわる職方の技」のほか、静嘉堂コンサート「100万人のクラシックライブ」(5月11日午後2時~ 地下講堂)を開催。
そして、昨年大好評だった静嘉堂ガーデン(ビアガーデン&カフェ)が今年もオープン!4月27日(土)~5月6日(月・振替)、庭園で二子玉川の地ビール(クラフトビール)と美味しいフードやスイーツを楽しんでいただくスペースが登場します。入館券が半額となるお得なセット券もありますのでぜひご来館の際には、一休みしてはいかがでしょう。
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- 名称
- 静嘉堂文庫美術館
- 所在地
- 東京都世田谷区岡本2-23-1