6/16(日) SDGs & 市民科学アプローチ : スマホアプリ + AI で地域の動植物を調査しよう!!

 6月16日(日)「アプリ+AIによる地域自然調査を学ぶ」ワークショップが開催されます。今ではスマホアプリとAIの普及により、だれもが手軽に地域自然調査に参加できる時代。あなたも市民向けのアプリ「iNaturalist」を使って、二子玉川の環境をテーマに研究している学生さんらと二子玉川地域の植物や動物の種や周辺環境を観察・調査してみませんか?

 二子玉川は都市にありながら、農地、緑地、河川などさまざまな自然的景観に恵まれた地域。近隣大学が研究対象に選んでいる地域でもあります。なかでも慶應義塾大学環境情報学部の厳網林研究室と東京都市大学環境学部の咸泳植研究室・横田樹広研究室、そして数年にわたり市民とともに外来種調査研究をされている小堀洋美 東京都市大学特別教授は、市民科学やSDGsの観点につながる「二子玉川生態系サービスみえる化プロジェクト」として、二子玉川の地域住民有志とともに研究を重ねています。

 今年1月には世田谷グリーンインフラ研究会との共催で、この地域のグリーンインフラについて市民とともに考えるワークショップが実施され、わたしも地域コミュニケーターとして参加し、あらためて二子玉川地域の生態系サービスについて体験から学ぶ有意義な機会になりました😊

 アプリの使い方は学生さんが丁寧に説明してくれるので、地域の動植物や生態系に興味があれば、どなたでも楽むことのできるイベントです。ぜひ、ご参加を!

参加申し込み

6月9日(日)までに下のフライヤーQRコードからご登録ください。

フライヤー
1月に実施された「生態系サービスの見える化とグリーンインフラの発展」ワークショップ風景

イベント概要
◆日時:2019年6月16日(日)
10時00分~15時30分(9時50分 集合)
◆集合:東京都市大学二子玉川夢キャンパス
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス8階
アクセス東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」下車徒歩1分
◆持ち物・服装
・昼食はご自身でご用意ください
・モバイルバッテリーや充電器をご用意ください(電池を消耗します)
・原則として雨天時も決行します
・動きやすい服装でお越しください
・記録・広報のための撮影を行います
◆定員:30名(先着順)
◆費用:無料
*調査アプリケーション 「iNaturalist」紹介サイト

https://www.inaturalist.org/

主催:二子玉川生態系サービス見える化プロジェクト
共催:BelmontForum/M-NEXプロジェクト(慶應義塾大学)
共催:生物多様性アカデミー/東京都市大学
お問い合わせ:E-mail:keidai@keio.jp (岸本)

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この記事を書いた人

牟田由喜子

瀬田に移り住んで20年余り。二子玉川地域の魅力をしみじみ味わう今日この頃です。

早春には、多摩川河川敷や兵庫島の牧水たんぽぽ碑付近、タマリバタケ、玉川野毛町公園などでタンポポ・ツアーを実施したり、自然観察することで、みんなで社会や環境課題に向き合いたいと思っています。

人も自然も未来に続く日常のために、地域を愛でつつ、学び合い、対話を重ねる時間を大切にしたいという想いを込めて、サイエンス・ワークショップなども実施しています(^^♪