9/7(日)理学療法士が指導する、ブレストケア&歩き方改善エクササイズ

二子玉川のまちメディア「futakoloco(フタコロコ)」では、ロコ目線で医療に関するレポートをお届けしてきました。医療を特別なものではなく、暮らしの一部として捉えるシリーズ「medicoloco(メディコロコ)」シリーズでは、地域での医療・健康の取り組みを紹介しています。

その一環として、9月7日(日)に二子玉川駅周辺で開催される2つのエクササイズ教室をご紹介します。

乳がん手術後の方へ『ブレストケアエクササイズ』

乳がん手術を終えた後、「動かしたいけれど、どうすればよいかわからない」という不安を抱える方も少なくありません。肩や胸まわりの柔軟性や筋力を維持・回復させるため、理学療法士が指導する『ブレストケアエクササイズ』が企画されました。

対象は医師から運動制限がないとされた方で、腫れや痛みによる動かしづらさを解消し、仕事やスポーツへの復帰を支援することを目的としています。

  • 日時:2025年9月7日(日)13:00〜14:00(受付12:45〜)
  • 対象:乳がん手術後で医師から運動制限がないとされた方
  • 定員:20名
  • 参加費:2,000円(税込)

誰でも参加できる『歩き方改善エクササイズ』

同日続いては、人工関節手術後の方をはじめ、どなたでも参加できる『歩き方改善エクササイズ』も開催されます。正しい歩き方や疲れにくい歩き方を学びたい方、加齢とともに歩行に不安を感じている方におすすめです。

内容は、良い歩き方・悪い歩き方の確認と、改善のためのストレッチやトレーニング。涼しい屋内で安心して取り組めます。

  • 日時:2025年9月7日(日)15:00〜16:00(受付14:45〜)
  • 対象:どなたでも参加可能
  • 定員:10名
  • 参加費:2,000円(税込)

指導するのは「PHYSIOTH」林達也さん

両教室の指導を行うのは、理学療法士の林達也さん。日産厚生会玉川病院リハビリテーション科で15年の経験を持ち、世田谷区内の整形外科や地区センターでの健康教室を通じて地域に貢献してきました。2025年4月には二子玉川に「ケガ・入院後専門トレーニングジム PHYSIOTH (フィジオス)」を開所し、医療とスポーツをつなぐ新しい場を開いています。

林さんは「リハビリを通じて痛みなく動かせるようにし、さらに筋力や持久力を取り戻すことが大切。困っている方が少しでも減るよう、活動を続けていきたい」と話します。

申込方法

公式LINEまたは電話(Tel: 070-8482-2902)にて受け付けています。

詳細な会場は申込時に案内されます。

写真は実際の教室の様子と、林さんが参加者と交流する場面です。地域で安心して暮らすための医療と運動の取り組みが、二子玉川から広がっています。

futakoloco関連記事

名称
ケガ・入院後専門トレーニングジム Physioth(フィジオス)
所在地
世田谷区玉川4-3-15

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!