今年も「玉川町会 歳末夜警」28日まで実施

 玉川町会が毎年実施している歳末夜警(12月25日~28日)。今年もまた、町会会員の皆さまと二子玉川の街で活動する有志の方々が「戸締り用心、火の用心!」と街の安全を呼び掛けながら拍子木を打つ音が鳴り響いています。

 玉川町会では普段から防犯パトロールが行われていますが、この年末4日間の夜警には、住民だけではなく、在二子玉川の企業の在勤の皆さまも参加してくださることが大きな特徴です。本日27日の3、4丁目エリア参加者は24人。世田谷信用金庫、世田谷区まちづくりセンター、二子玉川あんしんすこやかセンター、博水の郷にお勤めの皆さまもお越しくださいました。

2022年12月27日二子玉川商店街会館前から出発の皆さん

 20時に玉川町会会館(1−2丁目コース)もしくは二子玉川商店振興組合会館(3-4丁目コース)からスタートし、およそ40分ほど二子玉川ライズや駅前繁華街エリアも含む町内を巡ります。もはや伝統行事に等しい、二子玉川の街の関係者自身による、まちづくり参画意識の高さを感じさせる風物詩となっています。(過去の歳末夜警のレポートはこちら

 新型コロナウイルス感染症予防のためここ数年は行われていませんが、従来は巡回後に用意いただいたお食事の時間もあり、一年間の町会活動を互いに労う地域の交流の機会でもありました。パトロール参加者の数も減少していますが、地域の安全安心のために工夫をしながら時代に合わせた形で続けていけたらいいですね。

 さて、今年一年、二子玉川のまちメディア・フタコロコをご愛読いただきましてありがとうございました。来年も編集部一同、二子玉川ロコ(住民)ならではの情報や風景、出来事を細やかにそして思いを丁寧にお伝えしていきます。引き続き、皆さまのご支援とご愛読をよろしくお願い申し上げます!

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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