世田谷で人形劇のルーツを探る2日間 トークイベントと人形遣いワークショップを開催

10月30日(金)・31日(土)、世田谷区内の2会場で、人形劇のルーツを学べるトークイベントと、人形遣いを体験できるワークショップが開催されます。

30日は松陰神社前の「100人の本屋さん」で、人形芸能やオシラサマをテーマにしたトークイベントを開催。31日は世田谷美術館の講堂で、身近なモノを使って人形遣いを体験するワークショップが行われます。

企画するのは、人形遣い・人形美術家の長井望美さんと、戯曲作家・演出家の藤原佳奈さんによるプロジェクト「偶戯を巡る」。日本の人形芸能のルーツを探ってきたお二人が、トークと実践を通して、人形劇の魅力や人形遣いの奥深さを紹介します。

長井望美、長井作の等身大胴串人形”あのこ”
©︎Lopic

人形芸能のルーツを辿る「偶戯を巡る」

「偶戯を巡る」は、長井望美さんと藤原佳奈さんが、人形芸能のルーツを辿りながら、取材報告や試演実践を重ねているプロジェクトです。

2024年からは、人形芸能の原初的な姿ではないかと言われてきた、東北地方の民間信仰「オシラサマ」を取材。2026年2月から3月にかけては、世田谷美術館との共催で「偶戯を巡る2026/オシラサマを巡る旅」の展示・上演を行いました。

 ※上演に用いた人形は、オシラサマの実物ではありません。©︎澤田光伸  

今回の2日間は、これまでの活動を振り返りながら人形劇のルーツについて考え、さらに実際に人形を遣う体験もできる機会です。

①10/30(金)トークイベント「人形劇のルーツを辿る、次なる旅へ!」

初日のトークイベントでは、世田谷美術館で行われた展示・上演を振り返りながら、オシラサマを手がかりに現代人形劇を考えます。また、イタコへの取材を通して見えてきた、巫者と芸能の関係についても語られます。

会場は、これまでも「偶戯を巡る」の取材報告会が開かれてきた「100人の本屋さん」。長井望美さんと藤原佳奈さんが、これまでの旅を振り返り、次なる活動に向けて語り合います。

開催概要

  • イベント名:偶戯を巡る トークイベント「人形劇のルーツを辿る、次なる旅へ!」〜オシラサマを巡る旅を経て〜
  • 日時:10月30日(金)19:30〜21:00(開場19:00)
  • 会場:100人の本屋さん(東京都世田谷区若林4丁目25-14 コーナー松陰ビル2階/東急世田谷線「松陰神社前駅」すぐ)
  • 語り手:長井望美さん、藤原佳奈さん
  • 定員:20名程度
  • 参加費:1,500円/2,500円/4,000円から選択(当日現地払い)

※参加費は関心度合いや懐事情に合わせて選べる方式で、金額による内容の違いはありません。

お問い合わせ:100shoin@gmail.com

②10/31(土)世田谷美術館で人形遣いを体験!

2日目は、世田谷美術館の講堂で、人形遣いワークショップ「人形を遣うってどういうこと?」が開催されます。

人形がまるで命を宿したかのように動き出す人形劇。その動きを生み出す人形遣いは、実際に何をしているのでしょうか。

ワークショップでは、人形やモノへの働きかけ方を学びながら、身の回りにあるモノを使って人形遣いを体験します。

パフォーマンスの経験は問いません。実際に体を動かしながら、人形劇や人形遣いの世界に触れられる内容です。

開催概要

  • イベント名:偶戯を巡る×アートプロジェクトひとひと 人形遣いワークショップ「人形を遣うってどういうこと?」
  • 日時:10月31日(土)14:00〜16:00(開場13:30)
  • 会場:世田谷美術館1階講堂
  • 講師:長井望美さん(人形美術家・人形遣い)
  • 定員:12名(対象年齢10歳以上)
  • 参加費:3,000円

お問い合わせ:guugiwomeguru@gmail.com

参加申し込み・詳細

世田谷で人形劇に触れてみたい方、人形遣いを体験してみたい方は、共通の予約フォームから参加を希望するイベントを選んでお申し込みください。

開催内容や申し込み方法の詳細は、主催者「偶戯を巡る」のnoteで案内されています。

「偶戯を巡る」note:世田谷で「人形劇」に触れる2日間!

2026年3月世田谷美術館でのイベント記事(世田谷美術館公式サイト)

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家を半開きしている。2020年よりNPO法人せたがや水辺デザインネットワーク代表理事 2025年5月自己免疫疾患「原田病」であることが発覚。多くの人と同じく、元気な時は元気で、元気でないときは休んでいます~note「あめます舎日記」書いてますhttps://note.com/amemasusha