花さんぽ♯85 大蔵5丁目あたり

このまちにはたくさんの川があります。丸子川は、途中で暗渠(あんきょ)になるそうです。私は、あまり地図がよくわからないので、さんぽしていて、この川はなんという川だったかなあ、というのも、よくわからなくなるのですが、二子玉川から自宅に向かうときは、丸子川沿いを通り、自宅から成城学園前方面に向かうときは仙川沿いを通ります。

仙川沿いを走って かみやどばしあたりは、ただいまいろんな工事の真っ最中。何度もブルドーザーで馴らされていますが、あいているところがあれば、畑にしてしまうステキなおじさんは80歳を過ぎても元気いっぱいです。
こんな風に野菜スタンドがあります
もと、看板屋さんのおじさんが作った「勇気やさい」の看板。この家も、夏には取り壊されます。
5月初め、こっちの畑ではジャーマンアイリスが真っ盛りでした。こちらのおばちゃんが、この花が好きで、育てているそう。
ジャーマンアイリスと一緒にヤグルマソウ(正式にはヤグルマギクだそう)もたくさん咲いています。
花に囲まれて、春キャベツが収穫時。
毎日ここでお買い物。なかよしのおばちゃんは、「あなたヤグルマソウ持っていきなさいよ」と持たせてくれる。
私が借りている「ゆいまあると3つの磁石」の1階には、ぶどう棚があります。
ゆいまあると3つの磁石の前から、さっきのお花畑を見ると、こんな感じ。
1階は「タガヤセ大蔵」というデイサービスで、ここの黒板には、神出鬼没、人呼んでポンクシーが現れて、ステキな絵を描いてくれます。5月は、母の月。で、アマビエもカーネーションをママに贈るのかな。

名称
ゆいまあると3つの磁石付近
所在地
世田谷区大蔵5-14-6

この記事を書いた人

ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で「子どものアトリエ」を始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」という場を開設、「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開。2021年、岡本から玉川4丁目の空き家(通称たまよん)に1年間入居。2023年、「ゆいまあると3つの磁石」近くに建った家に転居、「あめます舎」と名付けて家開きしている。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク所属。