6/30(日)住民対象「二子玉川地区水辺地域づくりワーキング」第5回は整備案の提案と詳細設計への意見交換など

二子橋と多摩川を望む・兵庫橋付近(左手は土嚢)

 これまで2018年3月(第1回)、6月(第2回)、9月(第3回)、12月(第4回)に開催された「二子玉川地区水辺地域づくりワーキング」。第5回が6月30日(日)に開催されます。

 堤防未整備である二子玉川駅から上流側(コヤマドライビングスクール二子玉川校付近)までの沿岸について、第1回ワーキングでは堤防の高さを確保する整備案として、全区間を土の堤防とし河岸の樹木はすべて伐採する案が出され、「堤防整備」「環境」「動線」「その他」について意見が出されました。

 第2回ワーキングでは、第1回で出された意見を踏まえて「連続した動線の確保」「特殊堤の採用による樹木の保全」「マンション前のプライバシー確保」などの整備案が示され、新たな意見が出されました。

 第3回ではさらなる改良案として「マンション前の樹木によるプライバシー確保の強化」「現兵庫橋の存置」などの修正整備案を1/100模型を製作してより意見が深まりました。

 第4回は「兵庫橋を残す案と撤去する案」「堤防沿い住宅へのプライバシーに配慮した植樹範囲の見直し」などについて全体模型を見ながら、詳細設計に向けたとりまとめ方針について意見交換を深めました。

 新年度および改元後最初となる第5回では、これまでの経過を説明するとともに、改めて「京浜河川事務所が考える整備案」(図面、模型、フォトモンタージュ)を提示し、詳細設計に向けたとりまとめ方針について意見交換を行う予定。

 参加対象は、玉川町会、鎌田南睦会とその周辺にお住まいの方々と二子玉川地区で活動する住民です。二子玉川の水辺地域づくりご関心のおありの方はぜひ、ご参加ください。

【開催概要】
日時:6月30日(日)14:00-17:00(受付開始13:30)

場所:玉川区民会館(玉川総合支所 二子玉川仮説庁舎)
   世田谷区玉川1-20-21
   ※車での来場はご遠慮ください

詳細は下記のページでご確認ください
国土交通省京浜河川事務所
第5回 二子玉川地区水辺地域づくりワーキング(令和元年6月)
http://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00916.html

名称
世田谷区玉川総合支所 二子玉川仮庁舎
所在地
世田谷区玉川1-20-21

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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