春レポ2017 #12: ハナミズキが開き始めました

まだ桜も散りきっていないのに。「ハナミズキのまち」二子玉川のそこかしこに植えられているハナミズキが咲き始めています。

ハナミズキは二子玉川の街のシンボルツリーであることはよく知られていますが、それにしても、街中色とりどりのハナミズキ。この国に渡来してまだたったの100年ほどであるのになぜこんなにたくさん…と思ったことはありませんか?

それもそのはず、同木の苗は1983年の制定以来、地元小学校の全新入生や街の一大イベント「花みす木フェスティバル」の実行委員会などで、これまでに約28,000本も配られているのです(参考: 数字で知る二子玉川)。

とはいえ、育成はなかなか難しいとも言われるこの木、これだけ多くが育ち花を咲かせているのは街の人々によるお手入れの賜物なのです。

毎年恒例「花みず木フェスティバル」も今年で35回目。開催日の4月29日まであと2週間、街の関係者は準備で忙しい日々を迎えています。

ぜひ、花みず木の美しい街・二子玉川の、街を挙げてのフェスティバルにお越しくださいませ。ハナミズキホスピタリティでお迎えいたします!

花みず木広場

春レポ2017 #11: 二子玉川野川ベースにも春がきた

http://futakoloco.com/1402

名称
二子玉川 花みず木広場
所在地
世田谷区玉川3

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長&ファウンダー。二子玉川在住20年。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。法律専門書出版社勤務と米国大学院留学(高齢化社会政策)を経て、2016年〜2022年、自らの暮らしの場である二子玉川のエリアマネジメント法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。最近は生まれ育った西多摩の多摩川および秋川の水辺界隈でもじわりわくわく活動中。

暮らしを起点にした「本当にクリエイティブな社会」のタネを自らのアンテナで見つけ、リアルに伺った物語を記録し続けることがいま、とっても楽しいです!