【レポート:「世田谷をみんなでD.I.Y(手づくり)しよう!」】成城ホールに行ってきました。

4月21日(金)18:30に駆け込んだ会場には、たくさんの人が。(あとで聞いたら予約なし当日の参加者も含めて121人の参加、スタッフ含めて150人くらい集まっていたそうです。)

イベントの内容は大きく3つにわかれており、最初に世田谷区長保坂展人さんと、社会学者の宮台真司さんの対談。

今回のキーワードは「仲間づくり」だったかなと思います。集団の中で、あるルールを破ったということで、だれかをたたくことによって得られる疑似仲間意識ではない、ほんとうの仲間意識を持つことが、まちの中で大切にされることではないか、という。参加と協働。

宮台さんがいつもお話しされる「任せて文句言う社会から、引き受けて考える社会へ」という言葉が、保坂区長からも聞かれました。そのまちで暮らす一人一人の人が、自分が自分のまちを作っていくんだという気持ちをもてるかどうか、それは周囲の(地域の)人との本当の「仲間づくり」ができるかにかかっているのかなと。

対談のあとは、「保坂展人政策フォーラム第一期生成果発表(政策・企画プレゼンテーション)」ということで、プレゼンテーションがあり、「住民参加の街づくり」「参加と協働による民主主義のバージョンアップ」、そういったことを実現するためにはどういう施策を展開していけばいいかというプレゼンテーションがありました。実際に、進められている事例や、これからこういうようにしたいというお話し。

最後は、参加者のワークショップ。興味をもったテーマごとのグループに分かれ、「2020年幸せな世田谷のための○○計画」というのをまとめて発表するというもの。7~8人のグループで16グループが発表しました。参加者には、私より年上の方も、若い方もいらっしゃり、それぞれ活発にお話しをされていました。

やはり、2011年の東日本大震災が契機になったのか、特にここ2年くらい「まちづくり」ということが盛んに言われるようになったと思います。この会にも既にプレイヤーとして活動している方がたくさん参加していましたが、昨年くらいから、特に30代、40代ですごいなあ、と思う方に出会うようになりました。それで、私ももう少しやってみようかなと、こういった会にも参加しています。

まとめの保坂区長のお話しの中に、「こういう会に出て、面白かったけれど、日常に戻るという現実があると思う」という言葉がありました。まさにそうで、こういう「こうしたい」のお話しあいのあとに、現実に戻ると、今までどおりの日常。でも、そこからだと思うのです。

日常をいかに面白くするか。「こうしたい、こうしてほしい、こうしたらいいんじゃないか、」から、それを実現するために、毎日の暮らしの中で自分が何をするか。

人の気持ちを動かすことは難しいです。でも自分のことは動かすことができるはず。少しづつだけど、自分のできることを続けていきたいなあと思いながら自転車をこいで帰りました。

熱く語るおふたり
最優秀賞のグループのプレゼン
プレゼンターは近藤ヒデノリさん
参加者のワークショップ
150人が語りあっていました。
名称
成城ホール
所在地
世田谷区成城6-2-1

投稿者: ゆか

サラリーマン時代に東急ハンズ玉川店、玉川高島屋を担当し、ここいら辺が気に入って移住。岡本の坂下に住み、母となり産んだ子どもたちはもうオトナ。2005年から鎌田で子どものアトリエを始め、2016年に大蔵5丁目「ゆいまあると3つの磁石」に引っ越し「子どものアトリエ」「映画とキャラメル」など、よくわからないことを展開中。NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク事務局。