みきちゃんの水辺観察日記:「春告げ魚」マルタウグイレポート ハル君編

みきちゃんの水辺観察日記:「春告げ魚」マルタウグイレポート#12 最終回 声なき合図が聞こえたらまた、この河原で。はこちら

 多くの方に楽しみにしていただいた「みきちゃんの水辺観察日記」マルタウグイレポートは先日、「声なき合図が聞こえたらまた、河原で会いましょう。」と最終回を終えましたが、とってもうれしい読者からの声が届きましたので、編集長が独断で(みきちゃんにはサプライズで)ご紹介いたします!

 地元の小学校6年生の金子ハル君。臨時休校中の国語の授業の課題で「気になるニュース」になんとこの、水辺観察日記マルタウグイレポートを選んで紹介してくれたのだそうです!

ハル君の提出した「気になるニュースを集めよう」レポート

 実はハル君、3月15日のマルタウグイ産卵環境づくりに参加されていました。それどころか、小学校2年生のころから、せたがや水辺デザインネットワークの水辺ガサガサなどのプログラムの常連さん。みきちゃんとも大の仲良し、いつもいろいろな生きものについて教えてもらったり情報交換している仲なのでした。

 とはいえ、みきちゃんがインターネット上の地域メディアでこのような連載をしていることは知らず、今回の課題のために自ら「マルタウグイ」と文字を打ち込んで検索したところ、この連載がヒット。数あるマルタウグイ関連のサイトから見事取り上げてもらうことができた、という流れ。うれしすぎる!

 3月のマルタウグイ産卵環境づくりには毎年参加してきたというハル君、今年は3月15日以後、週に2回はお母さんと一緒に多摩川を散歩しながらマルタウグイの遡上を確認していたそうです。産卵床では魚影を見ることもあり、そのたびに「堰の形が変わった」などと変化や違いをお母さんにお話ししていました。

 そのようにして、自ら現場確認を行っていたからでしょう、みきちゃんのレポートを読んで、そこに書いてあることが「よくわかった」というから、すごい。

 結果的に今年はマルタウグイが跳ねる姿を見ることはできなかったけれど、中学に上がる来年も「参加する。楽しみにしてる」と心強いお言葉。

(写真:3月15日マルタウグイ産卵環境づくりでのハル君・左から2番目)

 小さなころから昆虫など生きものが大好きだったというハル君ですが、せたがや水辺デザインネットワークへ行くようになってから、もっとさまざまなことを好奇心を持って学び、知識も増えていきました。「みきちゃんや水辺デザインネットワークのアクティブラーニングは世界最高水準だと思います」とハル君のお母さん。

 この取材はオンラインで行いましたが、zoomアカウントからなんなく応じてくれて、ちょっと恥ずかしそうにしながらも大好きな生きものたちについていきいきと話してくれました。学校のお友だちには「魚の専門家もいる」と教えてくれて、かわのまち・二子玉川のロコなのにいつまでたってもフナとマルタウグイの見分けのつかぬ編集長は教えを請いに行かねば!と思ったのでした。

 ハル君とお母さん、ありがとうございました!大好きなみきちゃん、きっとびっくりよろこんでくれてるよ。

この記事を書いた人

miki

miki

NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク職員。とにかく生きものが大好き!色々な生きものを家に連れて帰っては、家族を戦慄させている。マイブームは二子玉川ライズの多摩川水族館にいる魚たちに話しかけること。地域のインタープリターを目指して目下修行中。