6/21は国際ヨガDAY: 2017年のテーマは”Yoga for Health'”

今日、6月21日は国連で正式に認められた「国際ヨガDAY」(IDY: International Day of Yoga)。「ヨガを愛する世界的記念日」として、2014年12月11日にインドのナレンドラ・モディ首相の提案を受けて177カ国の賛成をもって正式に採択されました。国連の国際ヨガDAYサイトによると、”The International Day of Yoga aims to raise awareness worldwide of the many benefits of practicing yoga.”(ヨガを行うことの恩恵について世界的な認識を高める機会)を目的に掲げ、制定されました。

IDYが6月21日と定められた理由は、北半球においてこの日が最も日が長い「夏至」であること、夏至の日がヨガ発祥の日であること、とモディ首相が国連においてスピーチしています:

” In Suggesting June 21, which is the Summer Solstice, as the International Day of Yoga, Mr. Narendra Modi had said that, “the date is the longest day of the year in the Northern Hemisphere and has special significance in many parts of the world. ”

2015年の最初のIDYには、ヨガ発祥の地インドの首都デリーで行われた3 万5000人以上が集う大規模イベントを皮切りに、アメリカやヨーロッパ、中南米、アジアなど世界192カ国、3000会場以上で記念イベントが開催され、500万人以上もの人々がヨガに親しんだそうです。

3回目となる今年、”Yoga for Health”をテーマに国連IDY本部がある米国New York Cityでは20日から21日にかけてさまざまなヨガ関連イベントや壁面ライトアップが予定されていますので、同Facebookページなどをご覧ください。

二子玉川では、昨年6月21日に世田谷区立兵庫島公園内の芝生広場で初開催。世田谷区の後援を得てまちづくり団体「二子玉川エリアマネジメンツ」が地域のヨガスタジオ「Flow4Yoga」の提案により、行いました。

2回目となる今年は同体制で、先週末6月17日(土)に実施。Flow4Yogaのコーディネートにより世田谷区で活躍するヨガインストラクター4人が力を合わせ、同公園内で午前9時の「朝ヨガ」から夕方8時30分のフィナーレ「キャンドル&アコースティックヨガ」まで、子どもから大人向けのさまざまなヨガプログラムを提供し、大いににぎわいました。

二子玉川の最大の自然資産である多摩川とその水辺。自然河川による緑豊かな公共空間を地域でどのように活用し演出するか、さまざまな提案を受けながらひとつずつ実現されています。

椅子ヨガ(二子玉川兵庫島公園)

United Nations: International Day of Yoga 21 June

http://www.un.org/en/events/yogaday/index.shtml

名称
二子玉川兵庫島公園
所在地
世田谷区玉川3

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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