【二子玉川いま・むかし 】#1 昭和30年代の兵庫島・川水浴場

この【二子玉川いま・むかし】コラムでは、二子玉川の歴史や物語をご紹介していきます。街の昔は新しい。ローカル記者として活動してきた私の実感です。古きを知ることで新しいものを生み出すことは、再生・再発見でもある。そんなことをそこはかとなくお伝えできたらと思います。

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今朝の雨で、猛暑が少し和らいだような二子玉川です。
今日、7月17日は国民の祝日【海の日】。

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」で平成8年(1996)から実施。元々は7月20日でしたが、平成15年(2003)から7月の第3月曜日となりました。ちなみに【山の日】は8月11日(国民の祝日、2014年制定)、【川の日】は7月7日(1996年国交省制定、祝日ではありません)。

海の恩恵は山と川に繋がる…ということで、かわのまち・二子玉川の約50年前の水辺の様子をご紹介します(かなり無理やりな流れ=(^.^)=)

昭和38年の兵庫島の様子(岩本千治さん提供)

写真は昭和38(1963)年の二子玉川兵庫島。現在も水辺の憩いの場として親しまれている同所は、昭和初期から昭和40年代ごろまでは川水浴場もあり多くの方々が川遊びを楽しんでいたことがわかります。背景の右手には二子橋も写っていますね。

昭和38年の多摩川・兵庫島。水がまだ透き通ってきれい。(写真提供: 岩本千治さん)

写真はいずれも二子玉川エリア在住の岩本千治さんからご提供いただきました。ぜひ、昔の二子玉川の写真などお持ちの方がいらっしゃいましたらfutakoloco 編集部へお寄せください。

今日は1日気温が上がる予報が出ています。熱中症にはどうぞお気をつけください!

現在の兵庫島(公園)。奥が二子橋と東急二子玉川駅。

二子玉川 兵庫島公園(世田谷区サイト)

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004246.html

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この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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