二子玉川緑地運動場で第34回鎌田南睦会「どんど焼き 」サプライズゲストに駒澤大の駅伝監督

1月15日小正月の本日、多摩川河川敷・二子玉川緑地運動場で今年も鎌田南睦会主催「第34回どんど焼き」が無事執り行われました。

1週間前の8日に組み立てられた櫓(やぐら)は高さ約10メートルで、毎年同会有志約20人で力を合わせて建てています。

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 お焚き上げ当日の今日は、10時から開会の挨拶。脇克仁会長は「サプライズ・ゲスト」として、第99回箱根駅伝で2年ぶり8度目の総合優勝を飾り、史上5校目の出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝の「大学駅伝三冠」を達成した駒澤大学の大八木弘明監督、藤田敦史ヘッドコーチ、高林祐介コーチを紹介。同大学はどんど焼き会場のすぐそばにグラウンド、体育館、テニスコート、音楽練習場、部室棟を備える「玉川キャンパス」を有しているため、これまでのさまざまなエピソードを明かしました。

 新型コロナウイルス対策のため、ここ数年は一般の方の観覧を控えていただくように呼び掛け、以前行っていた甘酒や餅焼き用の竿などの配布はしていません。事前のお焚き上げ品のみの受け付けとし、そのため世田谷区の広報などへの掲出も控えていましたが、地域の伝承行事として30回以上を数えるイベントであるため、今年も柵の外や土手など遠くから見守る多くの人々の姿がありました。

 脇会長は「今年こそコロナの退散を祈願しています」と話した後、10時30分ごろ櫓へ点火。火は数分で頂点へ立ち上り、頂点から吊り下げられたダルマが落下すると見学に来場した人々から歓声が上がりました。

 同会の活動詳細は鎌田南睦会Facebookページでご確認ください。

名称
二子玉川緑地運動場
所在地
世田谷区鎌田1

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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