二子玉川 蔦屋家電の1階にある「蔦屋家電+」みんな行ったことあるかな?ここに展示されていた巨大ロボット「スケルトニクス」。いつも気になっていたんだけど、第3回「蔦屋家電+ 大賞」に入賞したんだっておめでとう!搭乗体験ができると聞いて真っ先に体験してきたよ。このロボットを作ったロボットライド代表の宮本だいすけさんにもインタビューさせてもらったよ!
ロボット搭乗体験
このロボットは、説明が難しいんだけど、モーターなどの動力を使わず、特許取得済みの「三次元閉リンク構造」で、人の身体の動作をてこの原理で力を拡大させて動かせるらしい。ボクがバンザイすると、ロボットも同じ角度でバンザイしてくれるんだ。スゴイよね!次にボタンを押して指を動かすよ。グーチョキパーでじゃんけん大会をしてみた。チョキの指にするのがちょっと難しかった。
だいすけさんにインタビュー
普段は入れない、蔦屋家電裏のミーティングルームで、久々のインタビュー。
せいしろう 「どんなお仕事をしているんですか」
だいすけさん 「みんながワクワクするようなかっこいいロボットを作っています」
本当にワクワクドキドキしたよ!
せいしろう 「どうしてこのロボットを作ろうと思ったのですか」
だいすけさん 「工作や科学が好きなお兄さんが、ロボットの大会で優勝して、人が乗れるロボットも作れるんじゃないかと思いついて作ったんだよ。作りたい!と思って作ったんだ」
せいしろう 「大変なことと、楽しいことは何ですか?」
だいすけさん 「好きなものを作るというのはものすごく楽しい。でも好きなことだけをやっているだけでは仕事にならない。だから、仕事にして続けるために、みんなを楽しませたり役に立つロボットにしないといけないところが大変だね」
せいしろう 「ロボット作りを失敗したことはありますか?」
だいすけさん 「うまくいかないことの連続です。でも、工夫してだんだんできるようになる。だから色々なことにチャレンジして、何がうまくいって何がうまくいかないのか沢山試して、そしてできるようになるんだよ」
せいしろう 「小学生の時の夢は何ですか?」
だいすけさん 「一緒にロボットを作っているお兄さんと僕、二人とも博士や科学者になって、すごい工作ができる人になりたかったんだ」
せいしろう 「小学生の時の得意科目は何ですか?ボクは算数です」
だいすけさん 「算数、いいねいいね!やっぱり算数と理科、それから図画工作が一番好きだったかな」
せいしろう 「ボクたち子どもたちに伝えたいことはありますか?」
だいすけさん 「ロボットはみんなの生活をどんどん便利にしてくれる。そのロボットを上手に使える人がこれから活躍できるようになるんだよ。今日スケルトロ二クスに乗って面白いな、とロボットに興味をもってくれたら、色々なロボットに触れて、どんなロボットがあるか知ってもらうとこれからすごく役に立つと思います。そしてこの先ロボット作りをしてみたいな、と思ったらチャレンジしてすごいロボットを作ってくれたらうれしいなと思います。
だいすけさん、本物のロボットに触れさせてくれてありがとう!今度、工場を見学させてね。
蔦屋家電での展示は終わってしまったけど、またたくさんの子どもたちに搭乗体験させてもらえたら嬉しいな。
関連リンク
- 名称
- 蔦屋家電+
- 所在地
- 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット 二子玉川 蔦屋家電1F