【二子玉川ライズめだかの池 カルガモ観察日記】07:急な旅立ち… 「ライズで生まれてくれてありがとう」

【二子玉川ライズめだかの池 カルガモ観察日記】06: 新「カルガモ王子」登場! はこちら

 こんにちは!前回に引き続き、二子玉川ライズの稲葉から、カルガモの様子をお伝えいたします!

 実は・・・カルガモ親子・・引っ越ししてしまいました・・・!!前回、「巣を作っている様子はうかがえません」とお知らせしたのですが、ここ2日で急な進展があり、事前にお伝えすることができませんでした。

 旅立ちの経緯としては、6月24日、突然、「カルガモが親子で泳いでいる」との連絡が入りました。様子を見に行くと、母鳥と7羽のヒナ鳥がめだかの池ですいすい泳いでいました。

 恐らく、茂みの深い位置で営巣をしていて、私たちも気づかないうちに卵を産み、孵化したのではないかと思います。初めて見るカルガモ親子の姿は、想像以上に可愛くて心を奪われました・・・これが「一目惚れ」なのですね。

 これまでの動きからして「1週間後くらいに引っ越しかな」と思っていたのですが、翌25日12時半ごろ、様子を見に行っていたスタッフから「カルガモ親子がめだかの池から施設内を移動している」との急報が!!

 急きょ、スタッフ総出で準備し、現場へ急行しました。カルガモ親子は既にルーフガーデン4Fのめだかの池から3Fの109シネマズ入口前へ移動していました。よく見ると、7羽いたはずのヒナ鳥は6羽に・・・。危機感からの行動なのでしょうか。

6月25日朝のカルガモ。この時点では7羽のヒナが確認できますが…

 二子玉川ライズのカルガモお引越しアイテムの「伝家の宝刀」アクリル板!を、防災センターから借り、危険や事故が無いよう囲って誘導しつつ、施設内のエレベーターで、2F中央広場へ降り、中央広場からリボンストリートを通り、二子玉川公園方向へ抜け、眺望広場の河川敷へとつながる階段を下りて、草むらでお別れをしました。

 母鳥は、川まで道のりが分かっているかのようにてくてくと進んでいきました。もしかしたらこれまでにライズで卵を産んでくれた個体が戻ってきてくれているのかもしれません。そして、母鳥を追い抜いてどんどん先へ行こうとするヒナ鳥もいて、元気な姿が見られほっこりしました!

 「稲葉的カルガモ可愛いシーンNo1」は、ヒナ鳥が堤防の階段を下りる姿でした。時に転びながら一生懸命に母鳥の後を追って階段を下りるその姿は、想像像以上に愛くるしく、たった2日しか見ていないのに別れが辛かったほどでした。

 河川敷に到着していよいよお別れの時。これまで過去3回、カルガモを送り出してきた江南さんは「ライズで生まれてくれてありがとうな!」と声をかけていました。そして、意を決したように人間の輪から草むらへ進むカルガモ親子。スタッフからは「好きな所へ行ってこい!」「達者でな!」「また来年戻ってきてな!」との声も。

 私も、たくましく育って、いつかライズに帰ってきてくれることを願いつつ、その後ろ姿に手を振りました。お別れの様子は、偶然居合わせたフタコロコ編集長が撮影したムービーに記録されていますのでぜひご覧ください。お別れ直後のインタビューで私は「急にパパになっちゃいました!」と素のままでコメントしてしまいました!

 カルガモ親子は旅立ちましたが、まだまだ、別の夫婦が営巣する可能もあります。進捗があればお伝えしますので、引き続き楽しみにしていだければと思います。

名称
二子玉川ライズ めだかの池(屋上庭園4階)
所在地
東京都世田谷区玉川1-14-1

この記事を書いた人

アバター

特別寄稿