巨大ロボットと一心同体!? 「スケルトニクス」搭乗体験! 子ども記者 せいしろうがゆく! Vol.42

二子玉川 蔦屋家電の1階にある「蔦屋家電+」みんな行ったことあるかな?ここに展示されていた巨大ロボット「スケルトニクス」。いつも気になっていたんだけど、第3回「蔦屋家電+ 大賞」に入賞したんだっておめでとう!搭乗体験ができると聞いて真っ先に体験してきたよ。このロボットを作ったロボットライド代表の宮本だいすけさんにもインタビューさせてもらったよ!

「蔦屋家電+ 大賞」に入賞した動作拡大型外骨格スーツ「スケルトニクス」
身長約3メートルのエンターテインメントロボットに搭乗!大きくて、目が光ってカッコいい!

ロボット搭乗体験

このロボットは、説明が難しいんだけど、モーターなどの動力を使わず、特許取得済みの「三次元閉リンク構造」で、人の身体の動作をてこの原理で力を拡大させて動かせるらしい。ボクがバンザイすると、ロボットも同じ角度でバンザイしてくれるんだ。スゴイよね!次にボタンを押して指を動かすよ。グーチョキパーでじゃんけん大会をしてみた。チョキの指にするのがちょっと難しかった。

だいすけさんにインタビュー

普段は入れない、蔦屋家電裏のミーティングルームで、久々のインタビュー。

スケルトニクスを開発したロボットライド代表の宮本大輔さんのインタビュー
緊張していたけど、ボクと同じ小学3年生の娘さんがいるって教えてもらってちょっとホッとしたよ。

せいしろう 「どんなお仕事をしているんですか」
だいすけさん 「みんながワクワクするようなかっこいいロボットを作っています」
本当にワクワクドキドキしたよ!

せいしろう 「どうしてこのロボットを作ろうと思ったのですか」
だいすけさん 「工作や科学が好きなお兄さんが、ロボットの大会で優勝して、人が乗れるロボットも作れるんじゃないかと思いついて作ったんだよ。作りたい!と思って作ったんだ」

せいしろう 「大変なことと、楽しいことは何ですか?」
だいすけさん 「好きなものを作るというのはものすごく楽しい。でも好きなことだけをやっているだけでは仕事にならない。だから、仕事にして続けるために、みんなを楽しませたり役に立つロボットにしないといけないところが大変だね」

せいしろう 「ロボット作りを失敗したことはありますか?」
だいすけさん 「うまくいかないことの連続です。でも、工夫してだんだんできるようになる。だから色々なことにチャレンジして、何がうまくいって何がうまくいかないのか沢山試して、そしてできるようになるんだよ」

せいしろう 「小学生の時の夢は何ですか?」
だいすけさん 「一緒にロボットを作っているお兄さんと僕、二人とも博士や科学者になって、すごい工作ができる人になりたかったんだ」

せいしろう 「小学生の時の得意科目は何ですか?ボクは算数です」
だいすけさん 「算数、いいねいいね!やっぱり算数と理科、それから図画工作が一番好きだったかな」

せいしろう 「ボクたち子どもたちに伝えたいことはありますか?」
だいすけさん 「ロボットはみんなの生活をどんどん便利にしてくれる。そのロボットを上手に使える人がこれから活躍できるようになるんだよ。今日スケルトロ二クスに乗って面白いな、とロボットに興味をもってくれたら、色々なロボットに触れて、どんなロボットがあるか知ってもらうとこれからすごく役に立つと思います。そしてこの先ロボット作りをしてみたいな、と思ったらチャレンジしてすごいロボットを作ってくれたらうれしいなと思います。

だいすけさん、本物のロボットに触れさせてくれてありがとう!今度、工場を見学させてね。
蔦屋家電での展示は終わってしまったけど、またたくさんの子どもたちに搭乗体験させてもらえたら嬉しいな。

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名称
蔦屋家電+
所在地
東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット 二子玉川 蔦屋家電1F

この記事を書いた人

せいしろう

25(フタコ)の日に二子玉川で生まれた小学5年生。

将来の夢は、昆虫博士になって新種をみつける事。
昆虫のシャツしか着ていないので、それしか持ってないの?とよく聞かれる。
飼ったことがある生き物は、カマキリ、カブトムシ、クワガタ、カエル、イモリ、カニ、ザリガニ、スズムシ、カタツムリ、カイコ

二子玉川でみつけたステキな人、モノ、コトを紹介していくよ。
ボクに取材してほしい人は連絡してね。
(母代筆中)