世田谷区「洪水・内水氾濫ハザードマップ」最新版が発行 水害時避難行動に備えましょう!

世田谷区では、区内における水害に関する情報を提供し、事前の備えに役立てていただくこと等を目的に、浸水の予想される区域や浸水の程度、避難所等の情報を記載した「世田谷区洪水・内水氾濫ハザードマップ(多摩川洪水版、内水氾濫・中小河川洪水版)」を作成し、配布しています。

同ハザードマップは令和5年7月に最新版が作成され、各所での配布が始まっています。主な改定内容は下記の通りです:
・「水害時避難行動判定フロー」のレイアウト変更
・想定についての説明を表紙から各マップ右上へ移動
・各マップの凡例のレイアウト等変更
・「水害時の情報入手方法」のレイアウト等変更

自然災害に対しては、日頃からの備えがとても重要です。いざというときのために自宅周辺の地理や避難所の位置を確認し、家族で避難時の行動について話し合い、マイ・タイムラインの作成などで準備しておきましょう!

最新版のマップデータJPEG形式を掲載します(各画像をクリックすると拡大表示されます)

洪水・内水氾濫ハザードマップ(多摩川洪水版)全体図(情報面含む)

「風水害に備えましょう」のページもあわせてご覧いただき、風水害に備えてください。

(注意)洪水ハザードマップは、想定した降雨量に基づいたシミュレーションの結果であり、あくまで避難の際の目安としてご利用いただくものです。個々の住宅における浸水の程度を示すものではありませんので、ご承知おきください。またマップに示した浸水の予想される範囲以外でも、状況によっては浸水する可能性があります。

futakoloco「二子玉川 防災情報案内ページ」もUpdate!

二子玉川のまちメディアであるfutakolocoは、いざというときのために役に立つ防災の最新情報をインターネットで発信し、実際に地域での取り組みなどへ積極的に参加しレポートすることで、「みんなが安心して暮らせるまちづくり」の広報と普及につとめています。

トップページのバーに掲げる「二子玉川 防災情報案内」では、防災・災害対策や新型コロナウイルス感染症に関するリンクなどを一覧にして掲載しています。

また、 「二子玉川郷土史会」が作成した2020年10月発生の「令和元年東日本台風」による地域被害をまとめた冊子「二子玉川2019水害の記憶」の掲載のほか、二子玉川ロコである記者が地域で開催された防災イベント、多摩川の堤防工事の様子などを伝えてきた「災害に強いまちづくり」のための貴重な活動記録を一覧にして紹介しています。ぜひお読みいただき、ご活用ください。

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

#コミュニティ・プラットフォーム #プロセス・デザイン #パブリック・リレーションズ #パブリッシング #straightfromthegut