春レポ2024①砧公園: 山桜の小道バーチャルツアー

暖冬だった今冬、梅の開花の観測は昨年末だったのに、3月はまるで四寒三温の日々が続き、春の訪れはここ数年よりも遅れていました。

4月2日は最高気温20℃、1日中快晴!ようやく待ちわびたソメイヨシノをはじめとする桜の蕾がほころび始めました。早速、2024年の春レポートをスタートします!まずは二子玉川エリア有数の桜の名所、砧公園の桜パトロールから。

砧公園の情報は→砧公園公式サイト「公園へ行こう!」

公園東側

環八道路の正面入り口から足を踏み入れるとすぐ、人々のにぎわいにきづきます。今日は平日の火曜日午後ですが、春休みの学校も多いのでしょう。特に学生さんとおぼしき若い世代の方々と、親子連れの姿が目立ちます。インクルーシブ遊具のある「みんなのひろば」や「ねむの木広場」を置く公園東側にもいくつかの桜があります。開花が進んだ桜を見つけて、その周辺にレジャーシートを敷いてお花見とピクニックを楽しむ姿が見られました。

ファミリーパーク

ところ狭しと置かれた駐輪場を過ぎ、樹齢70年を超える大きな古木など、約840本の桜を有するファミリーパークへ進みます。

特に目を引いたのがモモ。ファミリーパーク内には比較的新しい、平成になってから植樹されたモモがあります。小ぶりでなんとも可愛らしい。

園内を流れる谷戸川をつり橋で渡り、少し行くと山桜のエリア。葉と一緒に芽吹く姿はソメイヨシノとは違った趣きがあります。小道を進む様子を30秒ほどの動画で撮影しましたので、バーチャルツアーを楽しんでみてください!

4月2日午後3時公園北側ファミリーパーク

そのまま桜の見どころポイントをパトロールしながら公園南(東名高速道路側)へ向かいます。やはりこちらもまだまだ、と言ったところ。

敷地面積約40万平方メートルという園内をぐるりと回ってみましたが、ソメイヨシノなどの桜の開花はまだ2-3割といったところ。今週末から来週にかけて見頃を迎えるのでしょう。きっと入園・入学式に満開の木も多いのでは?今年の新入生はラッキーですね!

最後に、開花の進んだ木を探し、ソメイヨシノを近影で。日が傾き始め、赤味をまとった花弁が美しいですね。夕方のお散歩もおすすめ!な理由です。

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ロコ記者が繋ぐ2017年からの連載レポート
ゆか記者の100回を超える連載コラム。

名称
都立砧公園
所在地
世田谷区砧公園

この記事を書いた人

こばなお

futakoloco 編集長。玉川町会100年懇話会事務局スタッフ。主に公民連携分野のフリーランス・ライター/エディター。二子玉川在住20年。出版社勤務を経てまちづくり法人で情報・広報戦略と水辺などの公共空間における官民共創事業に従事。多摩川流域生まれ&育ち。

暮らしを起点に「ほんとうに創造的な社会とは」を考えるラボラトリー「チームうなラボ」のフェロー。自分たちのまちづくり活動の経験や学びを言語化し、ときにはゲストとの議論と振り返りをまじえて発信・活動しています。

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